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「ほうこうおんち」の「薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ほうこうおんち」の「薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
カエサルと戦いそう、という予想は外れヴラド・ツェペシュとの戦争になりました。
串刺し公ヴラドそのまんま。オスマン・トルコを撃退した彼と戦いは権謀術数の戦いになりそうな感じです。
ローマへの薩摩からの親善大使派遣という宥和政策みたいな流れがあり、薩摩とパルミアの同盟という展開もある中で、同士討ちを目論むヴラドとの戦争になるのは、混乱の予感しかしないなぁ。
ローマとの親睦は風呂という裸の付き合いの場でうまいこといくのかしら、と思うけど、薩摩もローマもどちらも、それぞれの風呂の作法で揉めそうな気もする。異文化交流の難しさですかね。
ヴラドに招かれた酒宴で、毒盛られてしまう家久。不用心とは思うけ
Posted by ブクログ
黒太子軍を引き込み防衛で時間を稼ぎ、500の家久軍を大外から回り込ませ挟撃する歳久の作戦で、黒騎士団とパルミラ軍の迎撃に成功した島津軍。
黒騎士団所属のデュ・ゲクランが「ふんがー」星人になってしまっているのが残念でした。脳筋と言われるとそうかもしれないけど、良くも悪くも人間味の溢れた人物、という印象を持っているので。『双頭の鷲』のせいです。
まあ、眉間撃ち抜かれた黒太子を抱えて炎の中に消えてゆく最期は、ただの脳筋ではないということなんでしょうが。島津と黒騎士団との戦闘が長引く展開を企図していたとすれば、副将ポジションとして違ったキャラづけになったのかもしれないなぁ。
黒騎士団とパルミラ連合を
Posted by ブクログ
ローマ皇帝アウレリアヌスと一騎打ちに臨む島津家久。血湧き肉躍ると戦いを繰り広げる中、トドメの一撃となったのは黒太子エドワード率いる長弓部隊の攻撃でした。
いや、そこでロングボウ飛び出すのね。戦いに水を差したのだけど、長距離射撃で圧倒するというのは嫌いじゃないです。
イングランドのロングボウには、MAP兵器的な印象がありまして。実際の戦場では、遮蔽物や防御陣形があってこそみたいな話を聞いたのですが、近づく前に遠距離から撃ちまくる、という振り切り方が好きですね。
さて、物語はローマとの緒戦を終え本拠地に戻る島津。本拠地?がどこかと言われたら、鹿児島県丸ごと土地ごとタイムスリップしてきているとい
作者は藤田和日朗さんのアシスタントだったらしく、絵柄(顔の書き方や陰影の付け方)は確かに「からくりサーカス」や「うしおととら」っぽい。
漫画の内容については、他のレビューに詳しく書かれている通り。一言でいうなら「ドリフターズ」の軍隊版か。「ドリフターズ」のほうは英雄一人だけが転生していたが、本作では軍隊ごと転生しているのが特徴。なお、主人公が島津家だったり、島津家久(義弘ではない)が「首よこせぇぇ!」と叫んだり、ところどころ「ドリフターズ」っぽさが伺える。
とにかく熱量はある漫画なので、興味ある人は買ってみてもいいかも。
Posted by ブクログ
島津四兄弟が古代ローマにタイムスリップ。襲いかかるローマ軍団を切り刻む、という展開から始まる「薩摩転生」。
なんでそんなことになってしまったのかというと、ササン朝ペルシアの陰謀ということらしいです。ローマ帝国打倒のために、歴史上の伝説的強さを誇った軍隊軍団を3世紀に召喚してしまえ、というぶっ飛んだ作戦。
島津以外には、ナポレオンの大陸軍、串刺し公ヴラドの吸血鬼軍、アマゾネスはペンテシレアか?黒騎士団はイングランド黒太子。
これらを召喚し戦わせて、ローマぶっ潰すぜ!のササン朝ペルシアです。やりすぎでやばい。もちろん、これだけで物語的に終わるはずもないでしょうし、今後もさらに多くの軍団軍隊が召喚さ