あらすじ
歌うことで魔力を鎮めることができるため、『客と寝ない』ことで知られる従軍娼婦、イーリャ。失った故郷に心を痛めながらも、明るく振舞い逞しく生き抜いていこうと決めていた。ある日イーリャが極秘にと依頼された相手は――『銀氷の騎士』と呼ばれる冷酷無慈悲な魔術士シアン・アスベルクだった。攻撃力が高ければ高いほど魔力の暴走が起き、それを鎮静させるために兵士たちは娼婦と寝るのが常である中、シアンは『娼婦と寝ない』ことで知られていた。そんなシアンになぜ? と訝しみつつも、連れていかれた先には、苦し気に息を吐く彼の姿があった――。その日の交わりを境に、シアンはイーリャの歌を聴くためだけに娼館に通うようになる。イーリャの演奏に聞き惚れるシアンに、逆に見惚れてしまうイーリャ。二人は貴族と娼婦という身分差を超えて思いを寄せていく、かに見えたが……。素直になれない孤独な娼婦と冷たい仮面の下に純粋さを秘めた騎士のピュアラブストーリー。分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
いいね
イケメンでクールな軍人さんが魔力暴走の影響で高ぶってしまっているらしい。
そんなイケメン軍人さんが1人で処理しようと頑張ってるのが萌えます。
匿名
騎士様、めちゃくちゃお美しいお顔ですね!
そりゃみんな狙ってしまいますよね…モテすぎるのも可哀想だな。
歌でなんとかならないのかなって思ったけど、それだけだとダメなんですね。
可愛い
歌は少し彼の魔力暴走を抑えるけど
やはり 止めないね
でも彼は その状態でも 礼儀立たしいね
彼女はそれを惹かれるかな 癒しあげますね
銀氷の騎士の色気
噂と違って、銀氷の騎士は紳士で優しい人でした。そして、色気があります。顔もいいし、そりゃあ人気も出るだろうな。もっと話が進んでほしかった!
匿名
凄く良い場面で終わった(●︎`^´●︎)
「小器用」って自分で性欲処理してましたって意味か。有能でイケメンで女性に遠慮がちってもう…色々補正かかりすぎてるな。
絵はあんまりわたしの好みというわけではないんだけれど、シアンさまの表情がかわいらしくってビックリです。色気は感じないけれどかわいらしさを感じます。
あれ?歌で癒せるからヒロインを読んだのではないのかな?ヤるんならヒロインじゃなくてもいいよね?って思うんだけれど、違うのかな?