あらすじ
「一カ月で子どもができなければ離婚」という賭けの期限が迫る中、
アナルドの胸中に湧き上がってきた感情は、
妻・バイレッタに対する溢れんばかりの愛と、
彼女を失うかもしれないという強い焦りだった。
一方でバイレッタもまた、夫に対する気持ちを整理しきれないまま期間が
過ぎていくことに一抹の寂しさを感じていた。しかしそれ以上に
彼女を突き動かすのは、夫への強烈な対抗心。
“私は、無料の娼婦じゃない”
賭けが終われば、夫とは対等。
堂々とその顔に離縁状を叩きつけてやるのだ、と。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
アナルド旦那様がここぞとばかりにバイレッタ奥様と温泉堪能しておられる。ニッコニコやな。
氷の中佐行方不明とか言い回しおもろい。
もう元部下ウィードやら上司ドレスラン閣下やらそこかしこでアドバイス聞きまくるくらいベタ惚れなんだから、そのモノローグの内容を口に出しちゃいなyp! てなるー。
因縁の元同級生グラアッチェ侯爵令息くんはさぁ、ほんとなんでそんなまるで好かれない方法でばっかり追っかけまくるのか、めちゃソリ合わないよねぇ。
匿名
約束の1ヶ月が経ち、気持ちを自覚したもの、まだ離縁を望んでるもの。
ゆれる想いの中、クーデターがおこった!
いいところでおわったからすごくきになります!
匿名
この巻も面白かった!バイレッタの頭はキレッキレだけど、アナルドとの賭けに奔走されながら、惹かれてる自分を必死に隠そうとしてむず痒い。アナルドは結構グイグイ迫ってくる。なんだか雲行き怪しいけれどお互いがどのように向かい合うか楽しみです!