あらすじ
一番好きな君と、“同じ言葉”で話したい
「期待して信じてくれた人がいたから、もう一度演技に向き合えた」俳優の藤永は「自分だけの演技を頑張りたい」と決意を新たにし、漫画原作の舞台化作品のオーディションを受けることに。しかし、先天性難聴のケイトは観劇することに不安を感じ、藤永の魅力が多くの人に見つかっていく中で、焦りと寂しさを募らせていく。「＂目＂に見えないものまで君のこころとからだ、全部ほしい。こんな気持ち、伝えてもいいの？」離れたくない想いが拍車をかけて、手話さえ見えない至近距離で見つめ合う。これは、そんなもどかしい恋の物語。
※デジタル版限定特典：描き下ろしページ1P収録
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のめり込む！
話に夢中になってすぐ読み終わっちゃいました。聴者と難聴者の恋愛ものは多々あるけどすごく現実的な内容で話に引き込まれます。俳優でもある受けが攻めにも伝わるよう舞台上でどのように物語を表現するのか、次巻が楽しみです。
今回は役者フジナガのお話が多かったです。そんな彼の練習風景を目の当たりにしたケイトが、自分だけ彼の声、言葉が理解できないことに疎外感を感じるシーンが切なかったです。でもそれをフジナガに伝え、お互いの意思疎通をはかろうとするのが2人らしくて素敵でした。そしてケイトなりに気持ちを切り替えてお芝居を観に行く。続きが気になります。
とうとう両想い！！！
眼が印象深い作品。
障害者と健常者の恋愛の難しい場面いろいろでてくる。
今回とうとうアオイがケイトの前で舞台で演技をする！
会場の人全員に理解してもらいたいと心をくばるアオイと、その気持ちを受け取るケイト。
今回のMVPはレムさん！！！
Posted by ブクログ
受けキャラの舞台上のライバル的なキャラも出てきてますます物語から目が離せなくなる2巻！2.5舞台好きから見てもしっかりとした描写の数々、さすがだなと思わされますね。
すれ違いながらも2人の距離が近づいていくの、最高すぎる。2巻まででまだキスだけだという安心感。関係の進展が性急じゃないBL、丁寧に描いてくれてるんだという感じがして本当にありがたい。信頼。3巻以降も超楽しみ〜〜
昔のTVドラマ「愛してると言ってくれ」と聴者さんの設定が同じだぁと思ったのは最初だけでした。今作は、ある意味、実践的と言うと語弊がありますが、聾者さんがマンガでオノマトペを学ぶという身近な話にリアリティを感じ、逆にBがLするのが普通っぽく感じられて佳き、と思いました。
次巻も愉しみにしております。
匿名
良かった
今回も良かったです。藤永が認められていくところも良かったし、2人の距離がかなり近づいてきたことも良かったです。無駄と思われるシーンも無くとても良かった。続きがとても楽しみです。
匿名
なんだかすごくあっという間でした！舞台稽古のシーンもすごく迫力があってイラストから圧倒されました！ケイトと藤永の関係がどう変わっていくのか、次巻が楽しみで待ちきれません！
すごく丁寧に進んでいくから読んでてのめり込んじゃいました
俳優として成長していく藤永を応援してるけど聴こえなくてやるせなくなってるケイト…切なすぎます🥺
お互いがお互いのことを考えてるのいいな
次の巻でついに告白が見られそうで今から楽しみです！！
匿名
相変わらずの神作品！藤永が蒼鬼になってケイトの横を通り過ぎるコマで鳥肌が立ちました！ケイト、観に来たんだもんね、全部！次巻が楽しみすぎてワクワクが止まりません！
尊いふたり
蒼井はカイトと話したいから手話を覚えて、カイトは蒼井のために手話を辞めさせようとしてる所が切なかった。今回では、蒼井が役に集中するためにカイトとも距離を置いていたのが切なかった。2人に試練が多いからこそ、2人揃った時が嬉しくて幸せになってほしいと思った。
匿名
本当にこのお話大好きです！
1巻の時でさえ手話や言葉の表現の仕方に感動したのに、まだまだこんなに感動するとは思っていなかったです。作者様のきっと色々取材とかされてるのだろう…というところにも感動
そして、想い伝えあった２人がいよいよ…な時に、藤永くんもいよいよ動き出した…
それにモヤモヤをするケイトが切ないし、健常者である自分では気づけないことや違う視点でのモヤモヤがあり、でもその不安な気持ちや寂しさが伝わってきてめちゃ泣きました
だけど、きっとこの２人なら大丈夫って思えるのがまた好きです
まだ大切なことは伝えられていないけど、気持ちや考えてることなど伝え合っていく関係が本当に素敵で、大好きです。
続編…待ちます！そして、作者様のあとがきのメガネを挟みたくない…はめっちゃ共感wスマートグラスのような存在は知っていましたが、こんなに風なのだと勉強になります
学生同士の恋愛模様だけでなく、藤永の演技、俳優の
変化も加わり、2巻は又一巻とは異なる面白さがありました。
ケイトと藤永の距離が近くなったけれど藤永が俳優として成長し
続きがとても楽しみです。
匿名
待ってましたー！続編！！
このお話読むと、その人にとって大切で唯一無二の存在って年齢性別関係ないよね、1番一緒にいたい人と生きていくのが1番の幸せよね、って強く思っちゃう…
そりゃこんなに自分が欲しい言葉をくれて、一緒にいると前向きになれる人がいたら惹かれて好きになっちゃうよ。
これから藤永がどんどん知名度上がっていって、有名人になってからも2人が幸せでいて欲しい…
あ、その前に早くお付き合い始めて、独占欲もいっぱい出しちゃって欲しい❤️
動き出した物語
1巻は2人の気持ちがゆっくり近づいていく感じでしたが、2巻になって藤永に2.5次元の主役が回ってきて、スポットライトが当たった感じです。
長い間認められなくて燻っていた藤永が遂に！
待っていた展開ではありますが、ケイトとしては置いていかれる気がして焦ってしまう哀しみが見えて胸が痛みます
恋愛の方はゆっくり進行なので、いまだにキス止まりでドキドキな2人です。
そんな初々しくてもどかしい2人を見守りたい！
手話が沢山入るので、手の動きがとても美しく描かれていて、手フェチにはたまらない仕様です。
手話には比喩表現がないとか、聾者のための観劇システムとか、世界が広がる作品でもあります。
ゆっくりと2人の世界が進みますように！
でも続きは早く読みたいです(ワガママ)
シリーズ作品レビュー
