あらすじ
全く知らない乙女ゲームの世界に転生してしまったエマニュエルは、悪役令嬢として断罪されていた。
しかし、言い渡された罪は国で一番のブサイクと言われる辺境伯・ルースとの婚約だった!
「そんなのって…ただのご褒美じゃないですかっ!!」
人格も容姿も最高な彼に惹かれていたエマニュエルだったが、この世界の美醜感覚がズレているせいでルースは自信を失っていて…
前途多難なこの恋、一体どうなる!? 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
この世界の美醜ではエマとか王太子が美形なんだろうけど顔立ち見ると平凡寄り、ルースは美形ってわかる絵柄なのが凄いですね。しかしペナルティで嫁がせるって相手にも失礼だよな〜
匿名
エマの心の広さと物分かりの良さがあったからこそ円満な流れになってるけど、王太子達が100悪いだろうになぁと思います。ま、エマにとってルース様との結婚はご褒美ですが(笑)
ルース・サントリナ辺境伯
第2話にしてようやくエマニュエルは王太子から婚約破棄されました。しかし彼女はヒロインに王太子を奪われたことを全然気にしていません。政略で婚約させられたのが、公爵家が政治的に敗れたために婚約破棄となったからです。しかも罰がルース・サントリナ辺境伯との結婚をと知って彼女は大喜びです。というのも辺境伯は国一番のブサイクらしいのですが、前世持ちの彼女にとっては最高のイケメンなのです。これから美醜の価値観の異なる人との間でいろいろドタバタが起こるのでしょうね。
断罪イベントざまあではなくて、派閥政治に敗れたペナルティだっていう納得の展開です。前世の価値観が強いヒロインはこの世界ではブサ専ですしね。