あらすじ
全く知らない乙女ゲームの世界に転生してしまったエマニュエルは、悪役令嬢として断罪されていた。
しかし、言い渡された罪は国で一番のブサイクと言われる辺境伯・ルースとの婚約だった!
「そんなのって…ただのご褒美じゃないですかっ!!」
人格も容姿も最高な彼に惹かれていたエマニュエルだったが、この世界の美醜感覚がズレているせいでルースは自信を失っていて…
前途多難なこの恋、一体どうなる!? 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
ブサイクの意味とは?
ブサイク?誰が?どこが?
こんなご褒美のような罰なら、私も受けたい。しかも本人も、自己肯定感低すぎ!これまでどれだけ嫌な思いをしてきたのだろう。こんなに強くて優しくて男前で、恋に落ちない訳が無い。
またヒロインも、本当に濡れ衣を着せられた訳ではなく、家族も聖女様も皇太子様も、みんなが申し訳なく思っているのが良い。無駄に虐げられない分、一途な思いをなかなか信じてもらえないのがもどかしいけれど、焦らず読んでいきましょう!
面白い
悪役令嬢として表面上罰が与えられたが、ヒロインとしては棚ぼた的な出来事。イケメンの評価が違う世界だからラッキーというほかない。
ヒロイン、悪役令嬢として断罪イベントが行われているみたいだけれど、周囲から断罪されているわけではなさそうで、先が気になります。
神殿からの断罪
この物語の主人公であるベイツリー家の公爵令嬢エマニュエルは前世持ちのようで、これから王太子との婚約を破棄されるいわゆる悪役令嬢のようですが、どうもいつもの婚約破棄の場面とは様子が異なるようです。大勢の参列者もなく、少数の関係者の前で国王が神殿からの断罪文を長々と呼んでいます。今回は婚約破棄まで至りませんでしたが、これから彼女はどのように婚約破棄を言い渡されるのでしょうか?
美醜逆転とかではなく、黒髪至上主義な世界への転生なんですね。断罪イベントも形だけ見たいですが、罰としてブサイクに嫁がされるのかと思ったけれど、そこはどうなるのかな?