あらすじ
ユキが家を出て行ってしまった。しかも鏑木の店で住み込みで働くという。そのことを一言も聞かされていなかった隼は、いつも自分に何も言わないユキに苛立つ。ユキにとって自分は一体何なのか……思わず本音が漏れたが、十年前もそうしたように、動揺する気持ちを隠し、忘れようと自分に言い聞かせた。そして仕事に没頭して迎えた、六月。隼の心には、まだユキが居座っていた……
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感情タグBEST3
食べ物がシンプルでおしゃれには程遠いですがユキが作る物は惹かれるものがあります。なぜユキは隼と住めないのと、連絡を取ろうとしないのか。弟の事で過去に挙動がおかしかったのはなぜか。次へと読みます。