あらすじ
「ご安心なさって? 言われなくとも、乙女を抱くように優しく抱いて差し上げましてよ?」侯爵令嬢アニエスは、長年の片恋の相手であり婚約者である王太子のリュシリュールに婚約破棄を告げられる。彼の隣には恋敵の姿が。どうせ愛されることはないのであれば、捨てられ虐げられることしかないのであれば、だったら最後に……。家を、そして自らの自由と矜持を守るために取ったあるとんでもない行動で、しかし何故かアニエスはリュシリュールに執着されてしまう。意地っ張りで素直になれない二人の縺れに縺れた恋の行方は……――一迅社メリッサの大人気作が待望のコミカライズ!【本商品は単話コンテンツとなります。単行本版と収録内容が異なる場合がございます。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。】
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アニエスはよくリュシーと一緒にいれるなと。彼のいろんな気持ちを考えてあげたとしても、今までのこと、私だったらとてもじゃないけど許す許さないではなく、一緒にはいたくないかな。死にたいとまで思ったんだから。
最初は2人とも素直じゃないし、くどくどした内容で悶々とした。内容が進むにつれて想いが通じ合っておもしろい!
アニエスの心の傷の深さ
どんなに王太子が謝罪しても、王太子の優しい顔がアニエスに向けられても(向けてくれないけど)、アニエスの心の傷はなかなか癒えそうにないのね。
でも、初夜に縛られて下半身が反応するのは、実はM体質なのかも(ニヤッ)何か良いきっかけがあると良いんだけど…