感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ジブリの映画で登場した、ジジが恋をしてキキと話せなくなってくる、得意のほうきが上手く飛べない等の問題が起こる。やっぱりいつも一緒だったジジと距離が出来てしまうのはさみしい。
キキの前にも素敵なサヤオさんが登場する。前巻でも同じ年頃の男の子が仲良くなりたそうだったから、恋をするキキは魅力的なんだなあ。
とんぼさんは学校の勉強や虫に夢中でキキは少し不満なんだけど、とんぼさんの手紙、なかなかどうして魅力的だしたくさん書いてくれてる。側から見るととんぼさんはちゃんとキキにも夢中で恋してるんだろうとわかるよ。
Posted by ブクログ
駆け足で追いかけてきたキキの人生もとうとう20歳を迎えました。
次が最後だなんてさみしいわ。
当たり前になるのってつまらないけど、とても素敵なことなんだっておもった。
当たり前だからこそ大切にしなくっちゃ。
たまには変化することも大事だけどねw
Posted by ブクログ
映画の魔女の宅急便を見たときに、もし、このシリーズがはっぴいえんどであるなら、
キキとめがねのとんぼが結婚することだと思っていました。
ちょうど、ハリーポッターとジニーが結婚するのを予感していたのと同様。
でも、結婚の前後の話がないのは、とても悲しいです。
子供向けの物語だからだろうか。
ps.
相変わらず佐竹美保さんの絵は、物語に合っていて素敵だと思います。
Posted by ブクログ
魔法が嫌気がさして休息に出てしまうなんて
キキは相変わらず面倒くさい女の子
リアルではあるけれど、魅力的なところが霞んでしまいがち
町長さんとか、もう少し周りの人たちを掘り下げて欲しかった
Posted by ブクログ
小さい頃から親に言われて来た言葉は
こころをしばる、という表現があったのですが
凄く良く分かります。
何か望む時、
それが親の言葉と反するものであったりすると
例えば悪い事ではない事であっても
自然にひかえてしまう、回避したり諦めてしまう。
親から伝わるものって大きいんだな、としみじみ思ったり。
子供が親から受ける影響のなんと大きい事か。
このシリーズ、最初の一冊目はただの児童書という印象が強かったのですが
だんだん深いところに触れて来て
色々思い返したり反省したり
大人になってから読んでも良い本だなあと思いました。
成長して行く心の葛藤や
親の心や思い、
魔女の話なのに魔女、といより「人」を強く感じます。
心の成長、親の温かさ、伝え受け継ぐという事、他人と関わって生きるということ、自分が1人で立つという事…
人生の中のヒントあれこれが詰まった本です。