あらすじ
「めでたい知らせだ。我がスウィントン魔法伯家は没落することになった」
「お、お兄様……、まったくおめでたくありませんわ……!」
魔法が消えたはずの世界で唯一、魔法が使えるフィオナは、今まで力を隠して目立たぬよう生きてきた。
しかし、婚約破棄と実家の没落がきっかけで彼女は、最先端の錬金術が行われる王宮のメイドとして働くことになった。
過去に縛られないよう自作のポーションで別人「フィーネ」として二重生活を始めたフィオナは、持ち前の才能ですぐに錬金術師見習いへと昇格し、自由に研究できる幸せに喜びを見出していく。
一方で、有能なフィーネに興味を持った王太子殿下は、どんどん彼女との距離を縮めてきて――!?
魔法と錬金術、仕事と秘密の力が織りなすファンタスティックラブコメディ開幕!
感情タグBEST3
このお話好きです
最初はヒロインの性格や王子様の関わり方などが、有名な某小説に似ているのかな?と感じましたが、読み進めていくうちにそういう印象も消え夢中になっていました。
ヒロインの性格は内気でもどかしさも感じますが、一生懸命で他の人にはない才能も持っており好感が持てます。
続きがとても楽しみなお話です。
王子様、優秀すぎん?執務そんなに早く終わらせられるて。でも、精神的に二股かけてるような所は嫌。
ヒロインの性格や挙動はイラッとする事もありますが、自分を変えようと頑張っているところは好感がもてます。