あらすじ
世界から魔法が消えて200年後。フィオナは魔法が使えることと貴族令嬢である己の正体を隠し、宮廷錬金術師見習いとして充実した日々を過ごしていた。
そんなある日、彼女は兄から産みの親と育ての親が違うことを告げられる。特に母親は魔法が存在すると噂されるリトゥス王国の王族であった可能性も浮上した。真実を知りたいフィオナは、レイナルド王太子殿下の力を借りてリトゥス王国を訪問する。
訪問先でフィオナは両親のことを知るが、王国が隠していた歴史「世界から魔法が消えた秘密」までも知ってしまい、彼女たちは追われるはめに。
果たしてフィオナたちはピンチから逃れることができるのか!? 幸せな未来のために彼女が下した決断とは――。
ファンタスティックラブコメディ、ここに堂々完結!
感情タグBEST3
ハッピーエンド
最初はどうなることかと思ったけど、フィオナが精神的に成長して幸せを掴み取れた、ってところでしょうか。
天上の国はちょっと怖かったし、フィオナが王女の忘れ形見とか、だいぶスケール大きい話になってました。味1の原因がそんなことだとは。
レイナルド殿下が一途で優しくて、ずっと待っててくれて、理想的王子様でした。
ハッピーエンド
フィーネ改めてフィオナがどんどん強くなっていく様子がとても良かったです。
できれば母親の生国のその後がどうなったのか、第2王子の処遇も含めて知りたかったです。
最後の方は駆け足気味に終わってしまいましたが、ハッピーエンドホッとしました。