あらすじ
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わがままでもいい。この場所とこの時間(とき)はきっと、絶対に。
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豪雨の一夜に垣間見えた田山の“憧れ”。佐々木はその想いを自らの山田への気持ちと重ねながらも、おじさんの余計なお節介かも…と自らの発言を自戒する。互いの想いに気づきながらも、大事な存在には気づかぬまま。世間は師走に向かい、予想だにしない佐々木の既婚疑惑やら、個性強めな新店員との聖夜の邂逅など、慌ただしく年は暮れていく。そして、年明けの佐々木に届くある一報に、ふたりの関係は揺れ動く――。
(C)2023 Jinushi
ブラック企業に勤める冴えないリーマン・佐々木は、スーパーでレジ担当の山田を仕事終わりの癒しとしていた。ある日、いつものように癒しを求めてスーパーに立ち寄ったが、レジに山田はおらず、仕方なくタバコの力を借りようとする。しかし、喫煙所が見当たらず困っていたところに、店員"田山"から「ここならタバコが吸える」と声をかけられ、共にタバコを吸うことになる。実は"田山"は仕事終わりの山田なのだが、鈍感な佐々木は気づかないまま、"田山"とスーパーの裏でタバコを吸うのが習慣となっていく。
はじめは、山田さんの2面性のギャップや、佐々木のからかわれている様子にハマって読み始めたのですが、読み進めていくにつれて、2人のつかず離れずの距離感や、忙しない現代社会の中でも「タバコを吸う」ことで流れるゆったりとした時間の雰囲気など、そういったゆるさが良いなと思うようになりました。
忙しさで休み方を忘れてしまった方、ゆっくりとした時間を過ごしたいという方におすすめです。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
見事なまでのヒューマンドラマが気に入ってます。
スーパーという舞台の中での人間関係や会社の中での人間関係。
スーパーの裏手でほんの一服の間の絶妙な会話、
退職する上司との会話の中で、田山さんとの関係を上手く言葉にできない佐々木さん。
言葉にできるほど簡単な関係ではないですよね。
社会人に効く漫画
仕事で失敗して迷惑かけた上司に顔合わせるの辛いんですよね
でも相手は実は自分が思ってる以上に気にして無かったりして。
でもそんなことこっちは知らないからずっと気まずい。こんな時にああやって背中を押してくれると勇気が出るんですよね
自分がダメなのわかってて、それでもなんとか自分の出来ることを必死にやって褒められると認められた気がして嬉しくなったり…
そもそもスーパーの可愛い店員にいや荒れるってのも経験あるし笑
そんな社会人の一コマ一コマが描かれてて、気持ちがわかったり、登場人物たちに癒されたりと
読んでて心に入り込んでくる良い漫画だと思います