あらすじ
凄腕元工作員のビクトリアが、可憐な少女ノンナを保護し、本当の人生を取り戻してから5年後。
シェン国での研究を終えたビクトリア一家は、アシュベリー王国に帰国して懐かしい人々と再会する。そして平穏な日々を送るビクトリアだったが、彼女はある日希少な冒険小説『失われた王冠』に隠された謎の暗号を持ち前の才能で難なく解読してしまう。
その暗号は宝のありかを示しており、小説の舞台とされる地域へ行きたい気持ちに駆られるビクトリアだが、自分の立場を考えて葛藤する。
「君は強くて賢くて優しくて、なによりも自由な人だ。行こうよ、君が行きたい場所へ」
「私がお母さんを守るから」
理解のある夫ジェフリーと心強く育ったノンナの支えで、自分らしく生きることにしたビクトリアは、アシュベリー王国の秘密に迫る大冒険へ出発するが――?
最強の家族とともに、更なる幸せをつかむ人生修復物語第二弾、開幕！
感情タグBEST3
ドキドキが止まらない❗
作者さん買いです。男性ノベルで出ているとは知らず、ためし読み読んですぐ購入しました。作者さんの作品に描かれる女性は、優しい真っ直ぐで自立していて格好いい❗ この作品に出てくるノンナの素直な考え方やそれを大事にするビクトリアと周りの人もとっても素敵です。
5年間があっさり
冒頭が5年過ぎた後からだったので、えー？ってなりましたが、ビクトリアもノンナもパワーアップして帰国でした。平穏に暮らしたいはずが、色んなことに気が付いてしまうビクトリアがもうなんというか、すげーなー（唖）です。
飽きずに最後まで一気読みできました。
やっぱり格好良いです
前巻の終わりで、自分の名前を取り戻して、外国に旅立ったビクトリアですが、5年ぶりに帰国します。旧交を温め、家族3人で新しい生活を手に入れます。でも、彼女は彼女らしく人生を生きていって、とても素敵です。娘ノンナも可愛くて強くて、とても似てきましたね。今回は、これまでの人生についていろいろ考える巻になっていますが、素晴らしいパートナーと生涯生きていくことを決意する姿がとても良かったです。人生は思い通りにならない。これからもしなやかに自分なりの人生を楽しんでほしいな。
ノンナ中心の回ですね
シエン国で５年過ごした後帰国。お世話になった人々との温かい再会。そして新たな冒険の始まり。
ノンナも大きく強く育ち、ビクトリアとジェフリーと３人で旅行したり謎を解いたりしながら過ごす。
みんな幸せそうで何よりなによりです。
素敵な女性
とにかく主人公が素敵で強い。強すぎるところに憧れます。
身体的に強い、というよりメンタルがさらに強い。そんな彼女に育てられた娘はもっと強い。
絵に描いたように強い・・・。だからラノベなのかなぁ？とも思いますが、読後感は
スッキリします。
周りの男性陣も頑張っていますが、主役のチートがすごすぎますね。
しかし、これくらい直向きに人生に向き合うと道は何か開けるかも、と思わせる物語です。
続編が楽しみです。
匿名
1巻目に続いておもしろいです。
1巻目がとてもおもしろかったので、続編も購入しました。
今回もなぞの解決あり、格闘あり、新キャラとの交流ありで、今回も親子の活躍が盛り沢山でした。
最後のところで、それぞれの未来が想像できそうなことも書いてあり、そんな終わり方も素敵だな。と思いました。
Posted by ブクログ
シェン国で5年を過ごし、再びアシュベリー王国へ。
ビクトリア、ノンナ、ジェフリー。
バーナードがもっていた冒険小説「失われた王冠」の暗号を解き、エルマー・アーチボルトと第5王女カロライナの物語を知る。発見した金鉱石の情報はジェフリーとバーナードの手柄にする。
偽造書類の詐欺集団を壊滅させ、修道院を通してキズぐすりを販売、羊牧場を経営する。
Web版、【失われた王冠の謎】まで。
次巻はおそらく【王太子妃の影】。
Posted by ブクログ
シェン国武術で強くなって帰国し、ノンナは12歳。
古い冒険小説『失われた王冠』の暗号を解いたビクトリア。
一家で現地へ『王冠』探しの旅へ。
この作者のストーリーは骨組みがしっかりしてるので読み応えあります。楽しめました。
シリーズ作品レビュー
