【感想・ネタバレ】スモークブルーの雨のち晴れ 5【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

【電子版特典マンガ付き】
「今夜の久慈は、一番やらしくて一番気持ちいい」
翻訳の勉強に励みながらも、将来を見据えて塾の正社員となった吾妻朔太郎。
久慈静は編集者の貫田に父親の著書の文庫化に際して収録するエッセイの執筆を頼まれる。
忙殺されて会えない日々にもどかしさを感じる二人だが、ひょんなところから幸運が訪れて――?

アラフォー男二人の翻訳家BL!
描きおろし漫画二本立て収録♪

電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ「久慈の無駄遣い~夏~」1P+初回出荷限定特典マンガ「久慈の弱点」1P収録☆


■収録内容
・「スモークブルーの雨のち晴れ」第20話~第25話…COMICフルール掲載作を加筆修正
・「桜色ドライブ」…描きおろし8P
・「夜のスキマ」…描きおろし6P
・本体表紙…描きおろしイラスト2P
・電子版特典…「久慈の無駄遣い~夏~」1P(紙書籍の応援書店特典と同内容)、「久慈の弱点」1P(紙書籍の初回出荷限定特典と同内容)

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とうとうか!?

今回も切なかった。お姉ちゃんとの関係が胸に突き刺さる。家族って事を嫌というほど突きつけられた。
そして!とうとう吾妻が!!やっと気がついた想いを声に出して久慈に告げた。泣いてたなぁ〜。

0
2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやく両想いになった。
久慈から家の合鍵ももらった、
が、お互い忙しくて会えない。
Life goes on.....

とか思っていたら、なんと
温泉デート回だった〜〜〜! わ〜い!!!

0
2025年10月05日

ネタバレ 購入済み

素敵なオトナのBL

このシリーズって本当に良いな。まさに素敵なオトナのBLですよね。読んでて落ち着くし癒されます。
キスやえちシーンもそこそこあるけど、描写が過激すぎる事もなく程よい感じなのが良いですね。

忙しく過ごす静&朔ちゃんが、仕事の合間に温泉旅行に行った話が大好きです。
静父の元担当・貫田さんが急用で行かれなくなったからと譲ってくれた旅行なんだけど、
もしかしたら最初から2人に旅行をプレゼントするつもりで手配してくれたんじゃないかな…なんて勝手に思ってしまった 笑
静&朔ちゃんがめちゃエロいです。浴衣って萌える。(///▽///)キャー

巻末の「桜色ドライブ」もすっごい好きです。
朔ちゃん甥っ子環くんの大学合格祝いで焼肉パーティーする話。静・朔ちゃん・環くんのわちゃわちゃも大好き♪
余談ですが、環くんて静・朔ちゃんの関係をなんとなーーくうっすらと気付いているみたいですね。 ※4巻参照 ふふふ

この巻も満足な1冊だったけど、残念だったのは表紙イラストですかね。
朔ちゃん一人の絵なんだけど、なんか老け顔で描かれていた(泣)
たしかに朔ちゃんは四十路の男だけど、もっとかわいくて若々しいのよ~~ そこだけ残念だった…!笑

#ほのぼの #癒やされる #切ない

0
2024年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久慈が子どもの頃、父親の編集者をやっていた貫田さんに淡い恋心をいだいていた話。
彼の残した服のたばこの匂いをかいて、せつなくなっていた少年時代。
とはいえ、それは昔の話。
今は吾妻を愛おしいと思っている、ということをちゃんと吾妻がわかっている。
変な誤解をするほど若くないって。

っていう感じの二人がとてもよい。
ちゃらちゃらしてない大人の恋愛。エッチが濃ゆくとも、終わったらさらっとしているし、ソレ自体もエロくとも変な擬音とかない分なんか引きずらないのがいい。
24話の扉絵の事後っぽいのがとても好きだと思った。

久慈は父親の本の巻末に短いエッセイをかくことになり、貫田さんと仕事をする。
が、父の何をかけばいいのか分からず苦戦する。
それを見ている吾妻は、迷っていた児童書の翻訳コンクールに挑戦することにした。
でも、塾講師の仕事が正社員になったこともあり、あちらもこちらも苦戦中。
忙しくて頭が回らない。一段落したら、久慈に連絡しよう・・一段落したら久慈に連絡しよう・・と思うが「一段落ってなに?」ってぐらいに忙しい。

貫田さんが行く予定だったが行けなくなったので代わりにと、久慈に温泉一泊をくれた。
久慈は学校帰りの吾妻のところに行ってそれを伝えると、往来のなか吾妻は久慈を「愛してる」といってハグをする。(隣にいる原さん、びっくり仰天!)

二人は温泉旅行に出かける。
そこで久慈は「いつか一軒家を買おうと思う」といい、吾妻は「俺もそこにいっていいの?」と聞く。「いつだって来ていいよ」
そして往来で「愛してる」と言ったことに関して「本心がだだもれただけ」と。

そうなんだよな、この二人どうみても好き好きラブラブなんだけど、
吾妻は久慈に「好き」も「愛してる」もここで初めていうんだよね。
でも、吾妻はよく久慈に「俺の事好きなんでしょ?」的質問をして「そうだよ」的答えを求めている。
そのたびに読んでるこっちは、実はこれは吾妻が「好きだよ」って言ってるとしかおもえないんだよね~。
だからあの往来の「愛してる」が「すき」じゃなくて、そのもう一つ上の「愛」という重い言葉がでたのかと。

大人の静かな恋愛はとてもここちいい

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2025年01月01日

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