【感想・ネタバレ】青薔薇アンティークの小公女3のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

アルヴィンの心は妖精関係なく動き出してると思いたい。最初は妖精の執着からかもしれないけど、ひととなりを知っていって少しずつ変化をもたらしたものだと思いたいです。
今回は明らかに怪しいひとが犯人でした。なかなか強烈な癖をお持ちです。

0
2023年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

折角互いに自覚してきたなと温かい目で見守っていたところで、今回最後に落とされたある言葉が波紋のように広がって不安を煽るという。
パリュールに込められた謎、ローザの瞳の謎、ついに現れた「本物」などなど見どころ盛りだくさんで面白かったところにあの発言である。
これが今後の二人の関係性の枷になりそうで不安である。
妖精の贈り物は総じてタチが悪いものなのかもしれない。

個人的に選ぶ今回の見どころは、終盤のローザの渾身の演技と、ローザの言動につい胸を押さえるアルヴィンかなあ。
胸キュンを体は覚えたみたいなんだけど、本人の自覚がそこまでは追いついていないのと、前述の枷がなあ。
本当に余計なことをと歯噛みした3巻だった。

0
2023年11月03日

Posted by ブクログ

今回はロビンというライバル登場とローザの真相にも近づいたし、キーポイントになる巻だった。実際にパックという妖精が形となって出てきたのも初めて。
ローザが異性と親しくしているのを見て心がざわめくようになったアルヴィン。もやもやする心が自分の感情だと自覚したアルヴィンはローザを守りたいと告げるも、妖精眼を持つロビンからアルヴィンの想いは偽物だと断ぜられ惑うローザ。
どんでん返し的要素は分かりやすくて予想がついてしまったけど、登場人物が絞られててそれぞれのキャラが魅力的だった。ローザの成長が見える一方で、仕方がないにしても停滞してしまうアルヴィンとの対比が切ない。ローザの思考だけが進んでしまって、すれ違うことが予想される展開。今後が楽しみ。




妖精にまつわる"花嫁の宝飾品(パリュール)"のため、ある館を訪れたローザとアルヴィン。そこにはローザそっくりの娘が描かれた絵画が! さらに館にはローザの瞳に金粉が舞う秘密を知る男ロビンが現れ……?
不思議な運命のなかアルヴィンはローザに近づく男を無意識に警戒し、彼女の笑顔に胸がざわめく自分に驚く。一方のローザも、彼(アルヴィン)が己の安全を顧(かえり)みない様子に心を痛めつつ、健気に寄り添っていた。
ふたりの心が変化し、交差するとき。パリュールに秘められた謎(メッセージ)は、ローザを渦中に巻き込む事件へと発展していく――。

0
2023年09月24日

「SF・ファンタジー」ランキング