あらすじ
大反響! 没落令嬢と死神の明治婚姻譚!!
死神である八雲たちとの生活にも慣れ、
幸せな日々を過ごす千鶴。
そこへかつて生贄の役割を負わせた
因縁の相手である、
元奉公先・三条家のひさが現れる・・・
変わらず自身の都合ばかりを主張する
彼女に千鶴は驚愕するが…!?
そして八雲との関係にも、大きな変化が訪れるーー
没落華族令嬢と死神の明治婚姻ファンタジー、第二集。
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匿名
第1部完、といったところでしょうか。
展開も早くて、すごくよかったです!
死神様と千鶴たちの関係についによによしてしまいます( *´艸)
これからも幸せな日常が続いていくことを願って続きを楽しみたいと思います。
憂う無情
あれれ?
コメントしたはずが…??はて?
死神さまは西洋風だと大きな鎌を持ち、顔は目が落ち窪み浅黒く(灰色?)、およそ骨張った体付きの生気の無い不気味な姿で、それは魂を奪っていく…と言う役割が多いようですが、
こちらの死神さまは『死に逝く魂を導く、死を告げる』役割なんですね。とても日本的な宗教観とでもいうのでしょうか…そして、とても美しいお姿です。
人間と言う、浅はかで身勝手な愚かな――まさに“人の間”の未熟な魂に関わる死神さま。
そんな死神さまに捧げられた心優しくもしなやかで気丈なヒロインと過ごす日々…読み手としては想いを深くし、癒やされるような、また憂うような気持ちになりますね…。
限りある命と永遠の命の関わり…物語のラストを想像すると…切なくなり行く末が気になって仕方ありません!