あらすじ
「さよなら」というメッセージを受け取って駆けつけると、彼女はマンションの屋上、フェンスの外に立っていた。出会った瞬間に一目ぼれした僕は、死神が呼んでいると語る彼女を引きとめようとするが――。(「タナトスの誘惑」)「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの楽曲『夜に駆ける』『あの夢をなぞって』『たぶん』『アンコール』『ハルジオン』の原作小説を収録!
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Posted by ブクログ
YOASOBI好きにはたまらない一冊
どの部分が曲のどこに表現されているのかを考えながら読むのが最高に楽しい!
ぜひ曲を聴いて読んでもう一回曲を聴くって言うことをして欲しい
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普段、本を読まない人でも読みやすい短編集。
YOASOBIさんの曲を聴いてから読んでも良し、この本を読んでから改めて曲を聴いても良いと思います!
章によってジャンルもガラッと変わるから、本当に誰にでも読みやすい本です。
歌と小説、二重に楽しめました
『夜に駆ける』の小説は
興味深い書かれ方をしていますね。
ある点が似てるので
『美丘』という小説も
思い出しましたが、
これはこれであっと驚く展開でした。
歌も小説も重いテーマを
それぞれに美しい形でとらえて、
むしろ
生を謳歌するものになっている
と思います。
他の小説もそれぞれに
興味深かった。
長さもまちまちで
意外と長いものもあったね。恋が
実るものも、実らないものもあった。
Posted by ブクログ
YOASOBIの楽曲、夜に駆ける、あの夢をなぞって、たぶん、当時未発表曲だったアンコールの世界。
曲→世界観を想像→熟成→原作小説
→想像とのギャップに悶えて喜ぶ!
→いつも聴いてた楽曲なのに、新鮮な気づきがあって楽しい!
切り口の違う楽しみ方が2度3度と待ってました。
Posted by ブクログ
YOASOBIさんの曲の原作小説をまとめたもの。個人的なオススメは「あの夢をなぞって」の原作小説。予知夢と現実を変えてはならないという掟の中で行動する2人の行動にドキドキさせられます!
Posted by ブクログ
大好きなYOASOBIの原作小説が読めるのを今か今かと待っていたので、読めてとても嬉しい。巻末の対談もYOASOBIの誕生秘話が読めてとても楽しめる。
曲を聴いてどういう意味なんだろと思っていたところが解消できていい。読んだ後、曲を聴いてみるのも何度もじっくりと味わえて楽しかった。YOASOBIは、原作小説を忠実に再現しながらもYOASOBIにしかできない解釈も加えていて面白い。
「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」はもちろん面白かったけど、「アンコール」が一番よかった。世界が明日終わる世界で音楽に一度突き放されながらも音楽を愛し続ける主人公という設定が最高にエモい。世界が終わるのが一日でも遅ければ、音楽を奏でつづけたいというラストも音楽の意義が伝わってきていい。音楽は緊急事態の時には役に立たないけど、そばにいる人を一人でも励ますことができたら、音楽がある意味があるという言葉が印象的だった。孤独な時に聴くと、一人なのは自分だけじゃないと思えて、励ましてくれそうな気がしてくる。
Posted by ブクログ
曲と、原作小説と、映像と、広がりを持って楽しんでほしいというAyaseさんの考え素敵だと思った。
小説はすごく読みやすいし、曲に出てくる言葉の意味や隠れてたストーリーもわかって面白かった。
Posted by ブクログ
ネットに公開されている原作小説はその都度読んでいましたが、この小説集を購入後、ミュージックビデオや歌詞がある程度頭に入った状態で改めて原作を読み直してみると
「あの曲のあの歌詞はここの心情を描いてたんだ!」「実際に歌詞にはないけどこの部分の背景にこんなことが起こってたんだ!」や、
改めてミュージックビデオをみると「ここの描写はあの歌詞の部分だな」など、新しい発見が次々みつかり、2度、3度楽しむことができました!
どの小説も短めでさっと読むことができるので、読書初心者さんでも気軽に読むことができると思います。
また小説ごとに著者が違うので、1作1作違った世界観を楽しむことができるのも魅力の1つです。
YOASOBIさんが好きな方はもちろん、あまり知らないなって方にもおすすめの小説集です!
Posted by ブクログ
YOASOBIの夜に駆けるは昔から好きで聴いていたけど、こんな原作の話だったのか。
むしろ、死をテーマにしながらこんな疾走感がある話と歌を作れる人たちがすごい
アンコール。明日がないかもしれないけど、それでも楽器を弾き付ける2人の姿には美しさを感じた。
Posted by ブクログ
YOASOBIの楽曲は、小説が元になっているものがあるというのは知っていたが、どのようなものか知らなかったのでこの機会に読めて良かった。全て知っている曲の元小説だったため、どの文章が曲に盛り込まれ、小説の雰囲気をどこまで反映しているのか分析し、興味深く読めた。
Posted by ブクログ
普段小説をあまり読まない人でも読みやすい文体だと思った、行間多めな話もあるし。
どのお話も恋愛が絡んでくる。
YOASOBIは正直アイドル以外はfullでちゃんと聴いたことがないので、これを機に改めてちゃんと聴きたいなと思えた。
Posted by ブクログ
YOASOBIさんの楽曲のもとになった物語の短編集みたいな本です。
MVから何となく物語の展開は予想していましたが、「あの夢をなぞって」がちょっと意外でした。
個人的には、やっぱり「夜に駆ける」が
一番好きかな…
これを読んでまた楽曲を聴いてみるとまた少し違った見え方が出来るかもしれませんね
Posted by ブクログ
YOASOBIが「小説を音楽にするユニット」だったのを、これを読んではじめて知りました。楽曲は好きでよく聴くのですが、小説を読むと楽曲がまた深く感じられますね。MVもまた違って見える気がします。
小説それぞれはサクッと読めて、余韻が心地良い感じ。
Posted by ブクログ
一章読み終える毎に歌詞を見ながら曲を聴くというのをやった。そもそも小説を音楽にしようというコンセプトも凄いけど、それをやれちゃうAyaseさんが凄い。
小説のイメージと真逆なキャッチーな歌のものもあるけど、歌詞を見るとその小説だと分かるし、もちろん小説のイメージに合ってるものもあった。
小説単体で見るは荒いものもあったり好みでないものもある。でもそのコンセプト全体で見ると面白いと思うし、他にもあるみたいなのでまた小説読んで曲聴いてというのをやりたい。
Posted by ブクログ
【YOASOBIの楽曲がもっと深くなる】
第一章
夜に駆ける
星野舞夜「タトナスの誘惑/夜に溶ける」
夜に駆けるって2人の男女が夜の空に溶けていくことだったんだって知れて、
「夜に駆ける」を聴くときの気持ちが変わった
第二章
あの夢をなぞって
いしき蒼太「夢の雫と星の花」
予知能力がある幼馴染の2人が、花火大会の夜に長年の恋を実らせるエピソード
特に男の子が予知を変えないように奮闘する姿に感動した
第三章
たぶん
しなの「たぶん」
未読
第四章
未発表曲
水上下波「世界の終わりと、さよならのうた」
未読
Posted by ブクログ
小説自体はショートストーリーが5本あるので好みのものやちょっとあわないな、と思うものもあります。本を読んでから音楽を聴くと、違った印象で聴けます。
Posted by ブクログ
歌詞が物語によって増幅してゆく。
曲を聞いて
原作を読んで
YouTubeで動画を観て
自分で歌って
また好きになる。
個人的に一番好きだったのは『ハルジオン』
Posted by ブクログ
曲をよく聴くので手に取ってみた。短いのでそこまで入り込めるような本ではなかったが、歌詞の意図を小説として読む事が出来る新しい感覚は、新しくて面白かった。
Posted by ブクログ
YOASOBIの楽曲には原作があるというのを知ったので、『夜に駆ける』等の原作が入った本書を購読。
小説としてはいずれもケータイ小説という感じでイマイチだったが、歌詞の解説だと思って読むと、歌詞の解像度がグンと上がって非常に良かった。
また、あとがきでYOASOBIの2人のインタビューも、原作をどのように楽曲に落とし込み歌っていくかというのが綴られており、そちらも良かった。
Posted by ブクログ
YOASOBI好きだなぁと思ってたけど、考えてみれば、「夜に駆ける」と「アイドル」位しかまともに聞いたことないや。
そんなにわか状態で、曲の原作小説を読むという。でもここから曲を聴いてみて楽しむと言う方法もあると思う。
小説自体は楽しいものだったので、今度は曲を聴いてみようかな。
Posted by ブクログ
小説×音楽が斬新だと思った。
これまでの物語×音楽はタイアップがメインで、せいぜい物語の中のネタやフレーズを曲にも入れるくらいだった。けど、ここまでMV含めて世界を作り込むのはクロスメディア展開の新しい形だと思う。
物語自身に大きな伏線やどんでんがえしはなかった。
Posted by ブクログ
若い方に向けるために書かれた物語ではないはずだけれど、自分が中高生くらいならもっともっと刺さっただろうなと感じた。この小説がもとでYOASOBIの曲が生まれているわけで、時代に求められている。
物語としてはとても楽しめるし、センチメンタルな気持ちにもなるので、感受性豊かな年代に読んでもらい。
Posted by ブクログ
“新しい楽しみ方”
YOASOBIのリリースした楽曲、「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」「アンコール」「ハルジオン」の5曲の原作となっている小説集。短編集と言っても良いだろう。。
きっかけは、YouTuberのしらスタさんが優里さんの「おにごっこ」を解説している時、
優里さんの曲は楽曲間につながりがあってすごいということを口にしていた。
そこではっと思い出した。
YOASOBIの原曲の小説が本で出ていたような、、
それがこの本を読むきっかけ。
読んでみて、
新しい読書の仕方・楽しみ方を経験できてよかった。
MVを一度見て、小説を読んで、再びMVを見る。
MVの動画と小説の関連性。歌詞と小説のリンクするところ。楽曲では扱われていない箇所への気づき。
何をとっても新しい発見で、新鮮な経験だった。
私は、第2章「あの夢をなぞって」(原作「夢の雫と星の花」)が好き。
曲名と歌詞と小説が一瞬でリンクして、
2人とも予知夢を持っていて、お互いがお互いに告白される告白される夢を見ている、
という、結末がむちゃ気になる設定で、
ピュアな高校生の恋愛を羨ましくなる話。
両者ともに頑張ったんだけど、
最後は双見(女の子)が自分の未来を変える勇気(実際は変えていない)を出したことで、2人の未来はうまくいく。この要素は不確定であるが、そこがフィクションの世界の良さ。現実離れしているとは言わせない。
楽曲では一宮(男)の努力がほとんど描かれないという面白さもあった。
最近、自分は長編小説が好きなんだと気付いたよ。。
Posted by ブクログ
大好きなYOASOBIの楽曲。
そのモデルとなった原作小説5話を収録。
大好きでよく聴いているYOASOBIの
世界観をもっと知りたくて購入しました。
歌詞そのままだったお話もあったり、
エッッ⁈こう言うお話だったの〜⁈と
意外だったお話もあったりして…。
私は「あの夢をなぞって」の原作、
「夢の雫と星の花」が
いちばん好きでした。
Posted by ブクログ
すぐ読めた。
曲は夜に駆けるしか聞いたことがなかったから
読んだ後に他の曲も聞いてみた。
小説の情景がそのままで
なんだか不思議な感じ。
予知夢のお話が好き。
Posted by ブクログ
YOASOBIの楽曲が以前から好きで
良く聴いています。
小説を元に曲を作るというのが
コンセプトなのは知っていましたが
原作が書籍化されているとは知らなかったです。
文章量も少なく気軽に読める内容。
あの夢をなぞって が好きなのですが
その原作が読めたのは良かった。
甘酸っぱい青春ストーリーで
少しSF要素があるような感じ。
原作を読んでから曲を聴くと
また違った視線で
曲を楽しめるのがいいなぁ。
Posted by ブクログ
薄いのであっという間に読めます。
読み終わった後に曲を聴くと、また違う感覚で聴こえます。
夜に駆けるは読んだことでガラッと印象が変わりました。
本を読むのが苦手な人も簡単に読めます!