【感想・ネタバレ】完全版 ぼくらの 1のレビュー

あらすじ

(本巻には第1話「ココペリ1」から第13話「加古功1」を収録)
巨大ロボットを操る代価は、「自らの命」。少年少女たちの心の機微を丁寧に描き、巨大ロボットものの新境地を開いた名作が全5巻の完全版で登場!雑誌掲載時のカラーを再現し、巻末に設定資料などを特別収録!
さらに最終5巻に《描き下ろし新作漫画》を収録!

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感情タグBEST3

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傑作

アニメから漫画を読みましたが、傑作です。
アニメよりも漫画の方が物語が深く描かれていて、終わり方を含めて切なくなりました。
世界観や細かな設定が秀逸で物語に引き込まれる。
14人の若く未熟で純粋な少年少女たちの迷い、葛藤、苦悩が良く描かれている。
そして彼らを取り巻く大人たちの心情も淡々と描かれているようで深く熱い。
子供から大人まで楽しめる作品。
死生観が変わる。
感情タグが3つしか選べないのが残念。

#泣ける #切ない #深い

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2022年07月04日

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予想以上にシリアス……!

エヴァンゲリオンの類似作だと思ってたら、まさか1人づつ死んでいくなんて……。良い意味で予想を裏切られました。不幸な境遇の子が多いけど、年相応に痛々しい子もいてすごくリアル。国防軍にバレたあとの、今後の展開が気になります。

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2022年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後まで読んだ後に「アンインストール」を聞くと感情メチャクチャになれる
なるたるを読んで以来鬼頭莫宏は人間が嫌いというか人間の負の部分を心底嫌悪してんだろうなという印象を持ってたけど ぼくらのでは弱いところ含めて生きるということを賞賛してくれていた ウシロのことを今でもたまに思い出して抱きしめたくな

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2024年10月03日

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名作

ある年の夏休み、14人の中学生と1人の小学生の合わせて15人は過疎が進む海辺の村で学習交流自然学校という臨海学校のようなものに参加していた。
一人が見つけた洞窟を探検しているとメガネをかけた一人の男と遭遇した子供たち。
ココペリと名乗る男にゲームをやらないかと持ちかけられる。
15体の敵が地球を襲うなか巨大なロボットを操縦して倒すという内容に大半が気軽に承諾。
勇者の契約なるものをした子供たちはその後気を失っていた上に洞窟はなくなっていた。
非現実的な夢だと思いかけたが轟音と共に現れた巨大なロボットを前にして驚愕する子供たち。
そしてロボット内部に転送された彼らが見たのはココペリが操縦しながら敵と戦う様子だった。
解説しながら見事敵を倒したココペリ。
最後に何か言いかけたが聞く前に外に転送されてしまいその後会えずじまいに。
大人たちに内緒にしようと決めてそのまま自然学校での交流を続行する子供たち。
しかし再びロボット内部に転送された彼らは本格的に戦いに参加することになる。

アニメ化もされた本作。
決められた死を前にして一人ひとりの考えや悩みと向き合う姿に胸が締め付けられた。

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2022年01月04日

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