あらすじ
きっかけは俺が中2の時。
ふいに姉が「お母さんみたいになりたくない」と言った。その言葉が突き刺さり、途端に優しかった母の笑顔がだらしなく見えてきた。
それでも幸せな家族だと信じていたある日、俺は、俺だけが知らなかった衝撃の事実を目の当たりにする…。
仲のいい両親、姉と弟。ごくふつうの、幸せな家族と信じていた。
その想いが目の前で音を立てて崩れ始める。
累計200万部突破の超人気シリーズ、待望の新章!
主人公の榛花(はるか)は弟とその奥さんからすると、気が弱くて夫から奴隷のように扱われている女性。母親ですら彼女のことを離婚すらできないかわいそうな子だと思っている。ある日母親が足を骨折し、介護と実家の家事が当然のように榛花に押し付けられようとしていた。そんな彼女を救ったのは、夫である一広の意外な言葉で…。
人の目に見えていることがすべてとは限らない。見方が違えば見えるものも違うし、考え方が違えば見ているものの解釈も違う。人を本当の意味で理解することの難しさに頭を抱えます。思い込みや先入観が邪魔をして、人や状況が正しく見えていなかった、相手のためを思ってしたことが実は相手を傷つけていた、そんな経験は誰しもあると思います。この作品を読むことが、フラットに人や物事を見るための糸口になるかもしれないと感じました。
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