【感想・ネタバレ】大蛇に嫁いだ娘 (7)のレビュー

あらすじ

僧侶・安憬は陽の沈まない国に囚われ
不死の狼に戦いを挑み続けていた。
安憬を駆り立て続けるものは何なのか――。
大蛇の息子・時太郎は
初めて出来た友達の鷹彦がまた旅に出てしまうことに
不安を抱いていた。
胸の奥に燻る想いが、それぞれを突き動かしていく。
内なる炎に心をかき乱される第7巻。

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大蛇に嫁ぐってどういうこと!?
いろんな妄想が駆け巡りますが、本当にそっくりそのままのお話です。

「山の主 大蛇様」は、ずっと長い間、山奥で一人(一匹?)っきりで暮らしていたため、
「ミヨ」が嫁いだ初日から、二人でいられることの幸せを感じ始めます。
一方のミヨはというと、1か月以上食事をしなくなった大蛇を心配しながらも、
「このまま●んでくれたら・・・」と、ふと脳裏をよぎる自分自身が恥ずかしくなっていました。
それもそのはず、大蛇様はミヨのことをいつも気にかけ、とても優しく想ってくれるのです。非常に懐の深い大蛇様です。

大蛇ですから、食事はもちろんウサギやタヌキなどの小動物に始まり、もっと大きな動物を食すことも。
そんな人間の生活とは違いすぎて受け入れられない所がありつつも、大蛇様の優しさにミヨの心が少しづつほどけていく様子をどうぞご覧ください。
そして今後の大蛇様との生活は・・・

忘れかけていた日々の小さな幸せと、周りの人達のありがたさにあらためて気付かせてくれる一作です。

※爬虫類が苦手な方はご注意ください。

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感情タグBEST3

購入済み

頑張って生きてる!

大蛇様一家は懸命に生きてるなぁ。ミヨが最初に比べたら強くなってお母さんって感じで良かった。時太郎がどんな旅をするのか楽しみです。

#ドキドキハラハラ #深い

2
2025年09月15日

匿名

ネタバレ 購入済み

幼馴染の僧侶を看取った安憬は、再び旅に出た。
大蛇への恨みを最期の言葉とした友に、大蛇へ更なる恨みを募らせる。
そんな道中、陽の沈まない国に迷い込み、不死の狼に目をつけられてしまい…!?

大蛇の息子の時太郎は、初めて出来た友人の鷹彦が旅に出てしまうことに寂しさを感じていた。
そんな時、鷹彦に共に旅に出ようと誘われ…!?

#アツい #ドキドキハラハラ #ドロドロ

1
2025年09月14日

Posted by ブクログ

なんか分厚いな。
序盤はうしおととらかと見紛うバトルものに。
そしていい感じの家族ドラマに、違和感はやはりあるのだが。
ここからどうなるのか……なんだけどそこでずっとうろうろしているな。

0
2025年10月15日

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