あらすじ
大蛇の息子・時太郎は友達が欲しかった。
大蛇の娘・イナは父を殺そうとする安憬に
複雑な思いを抱いていた。
ミヨは己の気持ちに素直になることで自身の変化を感じていた。
揺らぐ想い、変わらない信念
それぞれに抱えながら、時は流れていく
愛を問い直す第6巻!
大蛇に嫁ぐってどういうこと!?
いろんな妄想が駆け巡りますが、本当にそっくりそのままのお話です。
「山の主 大蛇様」は、ずっと長い間、山奥で一人(一匹?)っきりで暮らしていたため、
「ミヨ」が嫁いだ初日から、二人でいられることの幸せを感じ始めます。
一方のミヨはというと、1か月以上食事をしなくなった大蛇を心配しながらも、
「このまま●んでくれたら・・・」と、ふと脳裏をよぎる自分自身が恥ずかしくなっていました。
それもそのはず、大蛇様はミヨのことをいつも気にかけ、とても優しく想ってくれるのです。非常に懐の深い大蛇様です。
大蛇ですから、食事はもちろんウサギやタヌキなどの小動物に始まり、もっと大きな動物を食すことも。
そんな人間の生活とは違いすぎて受け入れられない所がありつつも、大蛇様の優しさにミヨの心が少しづつほどけていく様子をどうぞご覧ください。
そして今後の大蛇様との生活は・・・
忘れかけていた日々の小さな幸せと、周りの人達のありがたさにあらためて気付かせてくれる一作です。
※爬虫類が苦手な方はご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
生贄として大蛇に嫁がされたミヨ。
共に過ごすうちにお互いを理解し合い、子どもを授かる。
時太郎は蛇の姿、イナは鱗があるが人間の姿で産まれた。
2人とも人間との距離に悩みながらも16歳になった。
愛とは何か、恐怖とは何か…。
大蛇の子どもたちは人間と触れ合いながら、それぞれ成長していく。
成長がすごい!
2人の子供達は着々と大きくなってて、大蛇様が最強だから敵なしな感じ。でも大蛇様はミヨさんには弱いから、ミヨさんが最強?2人の喧嘩は珍しくて面白かった。
意外と
またぐっと時が進んで・・・、時太郎とは対照的に、
意外と友達がいるっぽいイナなのが意外。そして立ち位置の不明な新キャラ。
最後のヒキは・・・、故郷に帰ったのではなかったのか?