あらすじ
知らぬ間に自分が命を狙われていたことを知った“お飾り王妃”ロイスリーネ。守られてばかりはいられないと犯人を探し始めるが……。もふもふうさぎあり、サスペンスありで、事件は怒涛の展開へ!
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独りよがりな男
大事なことを何一つ話さずそれでリーネを余計な不安から守ってると思ってる時点でただの自己満足なんだよね…。
勝手にリーネの気持ちや考えを想像して、勝手に対応や処遇を決めて、それでリーネが好きだって?
よくも言えたものだと思う。
相手の本音を本来の姿で聞こうともせず、隠しごとや嘘までついて、これは部下の言う通りに完全なヘタレで間違いない。
絶対守ると言っておきながら案の定リーネが攫われてるし、それすらも成せないとは…。
リーネは惹かれてるようだけど、第三者から見たら陛下のどこに惹かれる部分があるのか理解できませんでした。
何も話さないのは優しさや配慮ではなく、ただ信用してないだけとも受け取れる。だからこそ守った気でいる「独りよがりな男」に見えてしまうという話。
謎解き
やっと黒幕が出てきましたね。カインはとても紳士的で笑顔も素敵な好青年なのに、王子となれば、浮気?不倫男の能面クズ男に見える…。顔はカッコいいが。リーネの祝福はとても貴重なもののようですねー。続きが気になります。
王妃ピンチ!
次々とロイスリーネが知らなかった事、いや知らされなかった事が明らかに!黙ってることが多すぎる~しかも拐われました。あっさりと。助けられるかなー?敵の目的もハッキリしてきました。どうなるか楽しみです。