「お前を殺める前に一つだけ願いを叶えてやろう。」
千鶴が死神に願った最期の願いとは…？
本作のヒロイン・千鶴は没落令嬢で、現在は使用人として三条家でひどい仕打ちを受けながら日々奉仕していました。
そんなある日、町で流行っている疫病を鎮めるために千鶴は「死神の花嫁」として身を捧げて欲しいと請われます。
死神の「花嫁」と聞くと聞こえは良いですが、要は疫病を鎮めるための代償、生贄です。
家族がバラバラになり、使用人としても酷い扱いを受け、挙句の果てには死神に嫁がされる…。
なんとも不遇な扱いを受けてきた千鶴と、周囲から恐れられている死神。
決して幸せとは言えない環境下にいる似た者同士の2人ですが、どのような関係性を築いていくのでしょうか。
なんて不幸なヒロインのお話なんだ、と思う方もいるかもしれませんが、本作は読み進めるごとにヒロインや死神、その周りの登場人物たちの優しさが見えてくる、温かい作品なのです。
死ぬ前に願いを１つ叶えてやる、との死神の質問に対する千鶴の返答も、必見です。
良い意味で予想を裏切る展開ですので、ぜひ皆様におすすめしたい作品です！
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めちゃくちゃ好み
お試しを読んで迷いなく続きを購入しました。
ストーリーも絵も綺麗で八雲様と千鶴のやり取りも面白い時があってほっこりします。
(死神をはらはらさせるでない)クスって笑えました。
2人の今後の進展も楽しみでしかたがない！
添い寝してるし(キャー(〃∇〃)
早く続きが読みたい！！
そしてコミック化希望！
死神の初恋～没落華族の令嬢は愛
お嬢様だった千鶴がお家が没落し奉公人になってしまうが、性格が良く他の奉公人と楽しく生活を送っていたのに死神の元へ生贄として嫁ぐことになってしまった😱
今後の展開が気になります！
主人公が周りの人のために死神に嫁ぐ覚悟をし、未来に希望がないと思っている場面が印象的です。
これからどのように死神さんと関係を築いていくのか、注目したいです！
なんなん…
なんなんマジでこの家族やらなにやら！
めっちゃ性格悪いし、いなくなった方が良いのはこっちじゃないかよう…泣
しかしこれが彼女が幸せになるためだとしたら…いやしかし出来ればあまり辛い思いはして欲しくないなぁ…
続きに期待！
幼いお嬢様に胸キュン
貴族(イロイロあって)の
元お嬢様(優しい人)が奉公先で辛い目に…
でも、奉公先の幼いお嬢様が
元お嬢様の心のオアシスだったと
私は思っているのですが。
この花よりアナタが綺麗だから、この花あげる。と
幼いお嬢様に言われたら…キュンとしまう。
(成人男性に言われたらなら興醒めですが)
この元お嬢様がとばっちりで
よくわからないモノに
嫁ぐ事になるのですが。
いいところで次巻に続く(焦れる！)
期待込みで★4
没落令嬢のヒロイン。三条家で使用人として奉仕しているがひどい仕打ちをされていて不憫です。しまいには『死神の花嫁』＝『生贄』になれと言われて…
ひどい
まさにヒロインがふんだりけったりの展開です。完全なる孤立無援ではなく、勤め先の仕事仲間や幼い少女がかろうじて味方でいてくれるのでよかったですが、最後にはたった一人に。悲しい。
死神が実在するって、わかっていたのかわかっていなかったのか、ちょっと状況がよくわからないなあ。いろいろ動くのは次巻からですね。
シリーズ作品レビュー
