【感想・ネタバレ】殉国のアルファ～オメガ・ベルサイユ～ 5のレビュー

嶋木あこ

電子ストアで１位続々！騒然のＤＶオメガ！

α、β、Ωの３つの性が存在する18世紀フランス パリ。
αの国王・ルイと、Ωの少女・フランは仇と復讐者でありながら“運命の番”として本能的に惹かれ合う――。

突如として抑制剤でも抑えきれないほどの欲情に突き動かされたルイとフラン。
しかし、ルイはフランが”運命の番”だと確信しながらも身を引き、フランはロベスピエールの元に身を置く。
その一方で、フェルゼンはマリーとの不倫に溺れ、マリーの言われるがままに愛欲の生活にのめり込んでいく。
嫉妬、羨望、愛情…様々な感情が複雑に絡み合っていき――。

さらに、マリーを通して平和な未来を見たルイは、フランス革命の首謀者”M”の正体がロベスピエールだと疑いを抱く。
同時に、彼を殺害しフランを取り戻すという欲望が芽生え始めるが――!?
国の未来…そして、フランを巡って一触即発の危機!?

愛と陰謀が渦巻く、宮廷ゴシップファンタジー!!

[くま · ★★★★★]

うう〜

歯がゆいですね。
フランと王子は両思いなのに…！
王子はもっとわがままになってほしい！
続きも早く読みたいです。

[ちこ · ★★★★★]

殉国のアルファ

王さまの葛藤と深い悲しみが哀しい。王さまだけでなくみんながみんなそれぞれ悲しみを持っている。わたし達は歴史を知っている。それを変えることはできない。でも、それでも。幸せであってほしいと願う。

＃泣ける ＃切ない ＃エモい

[ちーぼう · ★★★★★]

切ない！！

主要人物…フラン 王様 王妃 M それぞれの生い立ちが皆それぞれあるからこそ、皆が幸せな未来になるといーいなあー。頭の心、別行動でどこまでやれる？ 土壇場になると 心（本能）で動いてしまうみたいですね。いいところで…(>_<)
あー、次巻が待ちきれないです(TT)

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃ダーク

[RN · ★★★★☆]

　歴史的事実が純然と横たわっているからこそ死のタイミングは史実に沿うのだろう。けれどそこに至る過程は解釈次第。
　登場人物の中で最も気をつけるべき人物（＝トリックスター）は死の大天使という異名を持つことになる彼だと思う…　
　作者様が彼をどのように描くのか、とても愉しみー！

[マユマロ · ★★★★☆]

切なすぎる

王様なのに街の男妾としか性行為出来ないなんて…
身分を隠して街に出没して危険な目にあわないといいな。

＃切ない