あらすじ
【コミックス限定おまけ「清水陽平弁護士特別解説&左藤真通・富士屋カツヒト描き下ろしダブルおまけ/あとがき&マンガ】計5ページ収録あり! 自分の逮捕のニュースがネットに残る黒川。それは10年前の傷害事件によるものだが、本名で検索すると今もたくさんの記事が現れる。結婚し、子供もできたことで家族への迷惑を恐れ悩む黒川は…!? 懲役1年6月、執行猶予4年、ネット情報は……永遠? あなたも自分の名前を検索すると何が出てきますか…? 誰もが今日にも被害者に、そして加害者になる、現代の闇! 他人事ではいられない誹謗中傷&情報開示請求のリアルドラマ!(このコミックスには「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~[ばら売り][黒蜜]第26~30話」を収録しております。また巻末に「打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。」試し読み5話分を収録しております)
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良い話でした
傷害事件を起こしてしまった男性、交通事故を起こしてしまった女性の話。日常生活において、無いとは言い切れないことですよね。二人とも前を向いていけそうで、良かったです。
ネット情報がいつまでも残る怖さ
ネットでは過去に書かれた情報がいつまでも残る、デジタルタトゥーがある。その事にいつも怯えている人が、今度は自分が傷つけた人を助けるところが微笑ましいですね。人の痛みがわかる事が大事だと思う。
本当に考えさせられます。
毎回考えさせられますね。デジタルタトゥーって本当に恐ろしいです。
今回の黒川大樹さんのケースも気の毒に思いました。
同僚の女性に大怪我(しかも顔)を負わせてしまった事はアウトです。が、
そもそも泥酔してしつこく絡んできたのは女性の方だし、頭を叩いたりして先に手を出したのもこの女性です。
それにカチンときて体を押したら女性が転んでしまい、顔に怪我、
おさえようとした店員さんを振りほどこうとしてこれまた怪我をさせてしまう・・・。
運の悪い事故なのに、世間的には「酒に酔って同僚や店員に暴行を加えた男」としてネットにさらされるわけですね。
でも誰にでも起こり得ることかもしれません。恐ろしいですね。