【感想・ネタバレ】黒猫ニャンゴの冒険 レア属性を引き当てたので、気ままな冒険者を目指しますのレビュー

篠浦知螺 / 四志丸

異世界に転生した少年は冒険者を志すが、体は最弱種族の猫人で、手にした魔法は”空っぽ”とバカにされる空属性だった。
しかし少年は大きなハンデをものともせず、創意工夫で空魔法を武器や防具を生み出せて、空も歩ける魔法へと変えていく。
周囲の優しさに支えられ成長し、そして空属性の真価に気付いた時、最強の猫人冒険者としての旅が始まる！

[マツバ · ★★★★★]

五巻まで読みました

登場人物はみんな獣人です。特に種族差は対して考慮されていないが、主人公の種族だけ不遇扱い（主人公の猫人は小型＆見た目が猫）

女性関係では急に好かれるのが結構不自然


それ以外はとても読みやすくて面白いです。魔法も色々出来ることが増えていくし、主人公だけが活躍するわけではない作品となっている

＃癒やされる

[ﾋﾛﾝ · ★★★★★]

ほっこりする

実は途中まで読んで長らく放置してたんですが、仕事も落ち着いた頃に一気に読めました。異世界転生ものにしては主人公に癒される作品でほっこり。
猫人が主人公なのでラノベというより童話寄りなのかなと思っていたらしっかりラノベで萌えも推しもできる話で、1巻の途中で多少読みづらく感じる箇所がありますが、そこさえ乗り越えればすっといけると思います。

ハンデの多い主人公がコツコツと自分のスキルを磨いて強くなっていくのはよくある展開ですが、前例の多くない空間属性というのも面白かったです。

＃ほのぼの ＃癒やされる

[ブクログ · ★★★★☆]

面白かった。古本で２００円、ここ最近は毛ものが私的流行しているので、これ幸いと読んでみた。一応、主人公の黒猫人ニャンゴは転生者で、ラノベ好きの学生という設定。ラノベが好きなので、色々と異世界の知識があり、現地人よりも発想アドバンテージがある。アンダードッグ系なので、とても爽快感がある。空魔法（airを使う）というのも、面白い。
まあ、普通に嫌なキャラも存在するが、基本もふもふ獣人がたくさん出てくるので、満足。
どうやら２巻も出ているようなので、新刊購入しようと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

猫人族に転生し、小柄な体型ながら少しずつ空属性魔術を極めていく。
アツーカ村の薬師のカリサ婆から教えを受け薬草や魚や獣をとって生活。
村の冒険者ゼオルに鍛えられる。コボルトとの戦いで村人を守るため片目を失う。
ゴブリンやオーガの心臓を食らい、死ぬ思いで魔力増幅。村の周辺に現れたブロンズウルフを冒険者らとともに討伐、イブーロを拠点とするパーティ、チャリオットに誘われ、村を出る。