あらすじ
最弱種族&弱小魔法という逆境を乗り越えブロンズウルフ討伐の偉業を成したニャンゴは、街での冒険者活動を開始。
学院の先生と魔法陣研究に勤しみ、初のパーティーも経験して益々成長するニャンゴであったが、兄のフォークスが貧民街の住人になっていたことを知り、更には都市を襲う計画に巻き込まれ――
家族を、街を守るため最強猫人は奮闘する!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前巻から引き続きニャンゴの想像力が発揮されている話が多くて読んでいて面白かった。1巻よりも能力開発(努力シーン)は少なかったけれども代わりにニャンゴのお兄さんの話が多めで弟の後を追う兄みたいな展開がこれから増えていくのかな?個人的には宇宙兄弟みたいな流れになってくれたらガッツポーズするw
ファンタジーな世界観だけども貧富の格差だったり人種差別が根底にある世界観だけどもそれを獣人要素で薄めている印象。そこまで直接的な性描写はなかったけどそれを匂わせる表現はありました。
あとは刻印魔法のバリエーションは増えたけど肝心の空属性の新魔法が2巻ではなかった?ので次巻に期待したいところ。
今後に期待!
刻印魔法を使った空属性の魔法の戦闘場面などを読んで、ふと思いました。刻印魔法は、他の属性の魔法に適応可能なのかと。
Posted by ブクログ
面白かった。1巻読んだときにも思ったが、副題がなんかそぐわない。
ニャンゴ、気ままな性格でもなければ、レア属性というよりはハズレ属性という描かれ方。
出てくるポンコツケモ耳美女たちが良い。1巻に比べ、良い感じでほわほわしている。次も読む。