あらすじ
「君が僕にそう命じてくれるなら」
少女フィオーラは伯爵令嬢だが、母親の身分を理由に
義母・義姉から理不尽な扱いを受け暮らしていた。
しかしある日、目の前に見知らぬ美しい青年が現れる。
彼の名はアルム。なんでもこの世を支える世界樹の化身で、
フィオーラは彼の主だというが……!?
感情タグBEST3
フィオーラが愛情込めて育てた若木のアルムがスパダリ化するものの、メンタルが大きな樹よりでときどき人生観噛み合わないあるあるラブコメよき。
近づいただけでポポポポンともふもふが生まれるのは壮観な眺めというか、イタチ姿のイズーさんが頼もしいアニキというか。これはモフぱらですわ。
ミレア姉さんのざまぁの証はなんかすぐに解除になりそうだけど、もともとこの母娘まったく懲りてないからこの先も悪役としてちょっかいかけてくるんだろな、うん。
千年樹教団は歴史あるだけあって腐った組織風味だけど、まぁ下宿先としては実家よりマシよね。
庭に侵入してた不審者男子がダブルヒーローなのか当て馬なのか、少なくとも元婚約者ヘンリーくんよりは出番多そう。
アルム
アルムがめちゃくちゃカッコイイし、持ってる力が凄まじいです……!
ヒロインがアルムのお陰で最悪な家から離れられてよかったです。
次巻の展開も楽しみです!
虐げられていただけでなく木を燃やそうとされていたのにフィオーラがいい子すぎる!もっとやり返してほしかった!イケメンなアルムと一緒にいたら毎日ドキドキしすぎて大変だなぁ
可哀想
主人公が割と不憫な可哀想な状態から始まります。そこからチート能力を得て、幸せになっていくストーリーです。
今後の展開に期待
家族から虐げられていたヒロインが突然世界樹の主となりチートな能力を手に入れました、なストーリー。
虐げていた家族もそれなりに罰せられそうな展開になって終わったので次巻に期待しています。
ただ世界樹のアルムがヒロインを優先しすぎて暴走気味だったり、ヒロインがそれをいい子ちゃんで正して精霊からも愛されてという展開が好みではありません。個人的にはハルツ様が司教なのにグーパンで人を殴ったことがツボでした。