あらすじ
天才字書き・綾城(あやしろ)に憧れ、二次創作小説を書き続ける七瀬(ななせ)は新たな壁にぶつかっていた。メジャーCP(カップリング)からマイナーCPへと創作の対象を変えた彼女に世間は冷たく、心無い言葉に心は削られていく。すべては無駄な努力なのか、自分のやっていることに意味はあるのか……そう煩悶する彼女の前にある人物が現れる――。
二次創作に対して圧倒的な熱量を注ぐ創作者たちを描く大人気シリーズ「同人女の感情」、書籍化第3弾!
書籍描きおろしとして、天才字書き・綾城(あやしろ)が虚崎(うろさき)と名乗っていた頃を描いた話を収録。
一人暮らしを始めたばかりの綾城とおけけパワー中島の交流が描かれます。
感情タグBEST3
今巻も同人活動体験者にはあるあるネタでおなじみな内容です。
自己満足な活動でもあるからこそ素直に好きな気持ちを爆発させて作品にぶつけている登場人物たちかまぶしいです。
今回も勇気をもらえました。
楽しかった
誰だって負の感情抱いちゃう時あるけど、それからのキャラと書き手さんの自分の作品に熱い思いと熱量をかけるエンドが好きです。
読み手としては、いつものパターン。が好きです。何度でも美味しいお話は楽しいのでいくらでも書いて欲しいと楽しく読みました。
Posted by ブクログ
様々に強感情を引き寄せてる綾城さんが、強い感情を向けてるのが中島さんだって巻を追うごとに見えてきて、こう、きゅんというか、ぎゅんというか…とりあえず引き絞られます。
あと中島さん、そこそこ年上なのかな?
この感じだと3~4歳上くらいかなぁ?
今回もどの話も、あああああ、とどこか引っかかるところがあって、共感というほど強くもないけど、ある…ある…(強い頷き)と、してしまいます。
もー、ほんとこのシリーズ大好き…。
彼女たちが好き
「推しCP二次創作」を全力で楽しむ彼女たちが大好きです。
創作活動の悲喜交々のひとつひとつに、わかるなぁと頷いてみたり。
いつか、誰かは一次創作の世界にも進んで欲しいかも…なんて、ちょっぴり思ってしまいました。
安定的に面白い
Twitterのほうで、いつも更新楽しみにしてます。
いつも着地点が闇落ちではなく、爽やかに終わっていて安心して読んでます。