あらすじ
貸本屋の与之吉が貸し出した本に記されていた『たすけて』の文字。与之吉から話を聞いたお勝と女房のお志麻が貸出先を調べるよう勧めたところ、相手は大勢の奉公人を抱える日本橋の両替商だとわかった。だが書いた者が名乗り出ることはなく困惑するお勝たちだが、数日後、若い娘が『ごんげん長屋』を訪ねてきて――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第七弾!
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夢を叶えた与之吉、お志麻の夫婦が、ごんげん長屋を、出て行く事になった。貸本に書かれた「たすけて」という文字から、盗賊の被害を未然に防いだ事への、天王寺屋からのお礼で、貸本屋の店が持てる事になったのだ。幸せになって、出る分には、良いね。
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
貸本屋の与之吉が貸し出した本に記されていた『たすけて』の文字。与之吉から話を聞いたお勝と女房のお志麻が貸出先を調べるよう勧めたところ、相手は大勢の奉公人を抱える日本橋の両替商だとわかった。
だが書いた者が名乗り出ることはなく困惑するお勝たちだが、数日後、若い娘が『ごんげん長屋』を訪ねてきて――。
くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第七弾!
令和6年11月12日~14日
Posted by ブクログ
金子成人「ゆめのはなし」、ごんげん長屋つれづれ帖シリーズ№7、2023.9発行。恋娘、男の身上、鬼の棲み家、ゆめのはなし の4話。働き者が集い、明るいごんげん長屋の物語。「ゆめのはなし」が特に秀逸でした!