【感想・ネタバレ】THE LAST GIRL ―イスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語― のレビュー

  • 無料サンプル
  • ブラウザ試し読み

  • アプリ試し読み

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年12月24日

★の数で評価をすることにいつもより大きい抵抗感を持ちながらも、できるだけ多くの人に読んでもらえるかもしれないという思いで5つつけました。ナディア個人が遭ってしまった残忍で理不尽な体験について書かれているだけでなく、その出来事がISISやその他の様々なグループがせめぎあっているイラクにおいてどういうパ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年05月23日

THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―。ナディア・ムラド先生の著書。2018年にノーベル平和賞を受賞されたナディア・ムラド先生の実体験を綴った一冊。罪のない一般市民に対してこれほどまでに残虐で傲慢、傍若無人な振る舞いをイスラム国兵士たちへの怒りを覚えるし、イスラム国が...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年05月20日

金額¥1,800 413頁のギュッと濃い内容の一冊です
読む前から、きっと読んでも気持ちの良い本であるはずがない事はわかっていました
そしていざ読んでみるとやはり気持ちの良い本ではありませんでした
少しずつ少しずつ澱のように鉛のような重たいものが心の中に沈殿していくような、何かが少しずつ腐敗して嫌な...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年05月02日

全く知らなかったヤズィディ教徒たちに降りかかったイスラム国の非道.そこから逃れて声をあげたナディアの勇気に感動しました.第1章,危険をはらみながらも,小さな村で大家族が笑いあって暮らす幸せに,次の第2章を読んでその喪失に言葉もありません.そして彼女を助けたナーシル達も本当の勇者です.みんなに読んでほ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年03月25日

イラクの少数派宗教、ヤズィディ教徒である著者が、イスラム国に家族を虐殺され、自身も性奴隷として壮絶な苦しみを受けた自伝。

イラクでイスラム国によるヤズィディ教徒の大虐殺があったのは2014年頃。
男の人たちや高齢の女性たちは殺され、若い女性は思春期前でも性奴隷にされる。
男の子たちはイスラム国の...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年03月04日

イラクの宗教的マイノリティであるヤズィディ教徒。2018年にノーベル平和賞を受賞したナディアもそのうちの一人だ。彼女はコーチョという貧しいけれど平和な村で家族と共に暮らしていた。ある日、ISISがやってきて、村の成人以上の男性は皆殺しされた。若い女性は改宗させられ、サービヤ(性奴隷)にされ、戦闘員の...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年02月23日

非常に辛い内容だった。
私が日本でのんびり暮らしている間に、これほど過酷な体験をしている女性がいた。
今も世界のどこかで、理不尽な目にあっている人々、私の目には見えてない人々。
戦争、紛争下では性暴力が武器となる事実。
宗教によって弾圧される人々。

隙を見て脱走し、ある家族によって匿われ、安全な場...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年02月04日

私たち日本人が、戦争を70年ちょっと前の、過ぎ去った昔であり、フィクションのように感じている21世紀。
テレビでわずか数秒流される、それも芸能人のしょうもない恋愛話よりずっと小さな枠で、「あなたには関係ありませんけどね」とでもいいたげなニュースの中に。
今もこんな恐ろしい出来事が起きている。
同じ時...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年01月20日

昨年ノーベル平和賞を受賞した人権活動家ナディア・ムラド。授賞式をテレビで観たとき、若い女性には不似合いな、絶望を湛えた眼差しが印象に残った。受賞理由は、戦争および紛争下において、武器としての性暴力を根絶するために尽力したこと。この本には、彼女の想像を絶する体験が綴られている。

2014年、イスラム...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年01月03日

ISISのことは実際に見聞きしていたけれど、これほど残忍でひどいことを行なっているとは知らなかった。人々の私生活の中に恐怖が迫りこむ恐ろしさをしみじみと感じた。ある日突然自分がナディアと同じ目に遭ってしまったらどうなるだろうか、平和ボケしている私たちは必読の本だと思う。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年12月25日

イラク北部のヤズィディ教徒のコミュニティで、少女は育った。
裕福ではないが、大家族や親族、多くの友人・知人に囲まれ、
将来はヘアサロンを開くことを思い描いて。

宗教的マイノリティであるけれど、近隣のムスリムたちとも
友好的な関係を保ちながらの幸福な暮らしが崩壊してしまう
などとは露とも思...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?
購入済み

知る事から始めよう

あんこ 2018年12月18日

表紙を目にしただけで読む勇気がかなり必要だった。自分の娘と歳のそう変わらない子達に起きた出来事。それが自分の家族に起きたとしたらと考えるだけで涙が溢れてくる。
世界は2度も愚かな戦争をしたが、これだけ通信も発達した現代でも未だに世界にはこんなに悲惨な事が起こっているのかと愕然とした。
それと共に自分...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年10月18日

授業で慰安婦問題が取り上げられている時にちょうど読んでいて、現実今も苦しんでいる人がたくさんいることに胸が痛い。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年02月12日

あまりに生々しく辛い。
残酷で酷い現実が今も起きていると痛感した。その痛みをより多くのひとが知ることが大事だと思う。
どこでも起き得る時代だからこそ、ドイツのような難民受入など世界で協力し共存していくことがこれから必要となってくるのだと思った。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月22日

イラク北部の小さな村コーチョ、少数派ヤズィディ教徒が暮らしていたが、ISISが村人を大量殺戮、若い女性を連れ去り奴隷として虐待する。犠牲者のサバイバー、ナディアが自身の経験を語る。ISISを告発し、こんな経験をする人をなくすために。

非人道的抑圧は許せない、維持コストも高くつく、と思いました。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年05月13日

シーア派やスンニ派、クルド人、アラブ人など、聞いたことがあっても、それがどのように対立構造を生んでいるのか分からないので、とても難しかった。
また日本にいると、宗教で争いが起こるというのも、理解できなくて、想像することも難しい。
宗教によって争いが起こるのなら、そして争いが嫌なんだったら、その信仰を...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年02月15日

 映画『On Her Shoulders』鑑賞後に読んだ。
 映画の中で、語られていた内容が、より生々しく詳細に記されている。自伝というにはあまりにも激烈な、これぞノンフィクションと言った内容。

 非常によく書けている文章、あるいは構成で、
 第一部では故郷の村コーチョの平和な日常と、やがてそこに...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?