【感想・ネタバレ】狐は推しを愛でたい -眷愛隷属-（10）【イラスト入り】のレビュー

夜光花 / 笠井あゆみ

「俺を興奮させて、どうする気？ マジで今の、ぎゅんってなった」
魔を祓う力を持つ討魔師の慶次と恋人・有生の同棲生活は、慶次のモテ期が来ようともふたりの仲は揺るがない。ケンカしつつも、ラブラブ生活満喫中！ そんなふたりに訪れる試練は、またもや瑞人が原因で!? 突然アイドルになると言い出した瑞人に振り回される慶次たち。討魔師としての才能や今後について悩んでいた慶次は心揺さぶられ…。弐式家の運命をも巻き込む騒動はいかに…!? 大人気、眷愛隷属シリーズ第１部完!!

[ブクログ · ★★★★☆]

眷愛隷属シリーズ　10巻目

今回は特別事件的なものはなく、ほのぼの日常話。
慶次が少しずつ自分自身のことを自覚し始めたり、有生も多少性格が丸くなってたり、10巻分の成長や変化が感じられた。瑞人は相変わらず。

狸の大集会に、慶次だけじゃなく、有生も白狐も子狼も招待されて、みんな楽しくお祭り騒ぎで終了！