【感想・ネタバレ】小説「二哈和他的白猫師尊」第2巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)のレビュー

あらすじ

神なる武器を求めて、はるばる金成湖へとやってきた楚晩寧(チュー・ワンニン)と弟子三人。
一行は墨燃(モー・ラン)の霊力に興味を引かれた始祖神・勾陳上宮の招きを受け、湖底の神器庫を訪れる。
しかし、次々と事態が急転し、四人はかろうじて金成湖を脱出することに。
その際に楚晩寧が負った傷は、上古の柳の蔓によるもので、死生之巓に戻った楚晩寧は思いもよらぬ災難に見舞われる。
それ以降、仕方なくかりそめの姿で世を忍ぶ楚晩寧だが、ひょんなことから自らの弟子たちに気に入られ、奇妙な友情が芽生え始めた。
更には揃って半仙半妖の一族・羽民の仙境で修練する機会に恵まれて――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻!

先に言っておくと、いっきに2~3巻読んでしまったので、感想が少しごっちゃになってるかも

金成湖に神器を求めやってきた師尊と弟子3人
絶体絶命のピンチのなか、自分を助けにやってきた師昧(実際は呪で見た目が入れ替わっており、中身は師尊)に想いを伝えあって終わった1巻

師昧として自分の想い人から告白を聞くの、辛すぎるよ…師尊……

1巻は、墨燃お前の好きな人は師昧だろ??何あっさり両片想いみたいになってんだーー!て思ってたので
2巻では、きちんと師昧とのもどかしいやり取りや想いが描かれてて良かった
それを聞いちゃって嫉妬してキレ散らかす師尊もまた良し

その後無事、死生之巔に帰還するも、金成湖での負傷以降、師尊は身体が幼くなる呪にかかってしまう…

師弟として墨燃たちに関わる中で、素直な気持ちを見せるようになる師尊
墨燃たちも心を許し、弟として大切に接する
それがどこか嬉しい気持ちと、本来の楚晩寧の姿では絶対に得られない幸福に対するギャップで、複雑に揺れる心情描写が良い
鶏の汁物をずっと煮込んで墨燃を待ってたくだりとか、健気すぎて可愛いよね

この作品は墨燃が主人公だけど、師尊視点で描かれる部分も多くて、それぞれの心情描写を楽しめるのが面白い

2巻は現代と、もつれ合った過去の情事を回想する形で構成されてて、墨燃が前世の師尊を思い出して翻弄される感じが実感できて良かった
幼少期にFate/zeroを見て何かが曲がったので、捕らわれてボロボロになった師尊がすごく、すごく良い

好きな相手から妥協の慰みとして扱われるの辛いな、嫌いな相手にされるよりも辛い

師尊がほんとうにずっと健気で良い
相手に好きな人が居るのは承知、結ばれないのも承知、せめて一緒にいたいって気持ちがどうしたって破綻する切なさの描写がうまくて胸が苦しくなった

なんか、1巻の感想で師尊がいつの間に墨燃好きになってたのか分からなくて困惑したって書いたけど、読み進めるうちに師尊は1巻冒頭時点で既に墨燃のことが好きだったのか、?て思ったら急に納得して読みやすくなった

3巻ももう読み進めてるけど、1-2に比べて
すごく面白かった!
続きがたのしみ

1
2026年03月30日

Posted by ブクログ

一巻のあと、すぐに続きを!と思ったが情緒がもたなかったので小休止を挟んだ、のですが、はーーー、二巻もかなり心臓にいい意味で悪かったです。

まず、なにより、チビ師尊、可愛すぎだ、ツンデレ過ぎだ。1人待たされた時の泣き言はもぅ、墨燃じゃなくてもキュンさせられます。一巻より自分の感情が増えてきた師尊の頭をわたしも撫でたくなりました。

二人での行動も増えてきたし、二人の距離は変わらずとも見えない所?心の中ではでは着実に距離を詰めてきているのでこの先が楽しみです。
たまにぶち込まれるエグめの過去と今の二人の拗らせ関係値のギャップも痺れる。いや、拗らせてるのは過去の方か?

この作品の良いところは、二人に起こる事件もなかなか興味深いところ。
200年前の臨安城での出来事は、物語として本当によくできていたと思います。家族か無辜の民達か、という天秤の残酷さ、そんな天秤に計られた彼を追い詰める民達。典型的な中にもオリジナリティがあってとても良かった。

続きも一刻も早く読みたいけど、勿体無いからもう少し取っておきます

2025.2.2
24

0
2025年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻も爆裂おもしろかった、、!!泣

まさかまさかの師尊、幼児化…?!?!!(5.6歳は幼児なのか問題)外見の幼さに助けられ、柔らかくふにふにになっていく師尊改め夏師弟がもう、可愛、尊すぎて、!!、発狂した。わたしはもう、あの鶏の汁物のシーンで発狂した。
年末に読み始めて、読み終わったのが今になったのもそのせい…いやそのおかげ…発狂したのでひとまず自分を落ち着けるためにおえかきして、描き終わったのでやっといま続きをよみ、2巻を読み終えました。笑 こう…なんか…エネルギーが…創作意欲が…ね…?(何の話?)

もうとにかく、には…(にはでええのでしょうか、呼び方は)にはは、緩急が半端なくてうお〜病案本も(日本語版並走してるので)どうなる?!→あっなんかうまくおさまりそう…→え…?!→どうなる?????(まじでわからない)
みたいな、(語彙)不安とも違うんですが、もう、全力で楽しませて(同じくらい不安も)くださっててもう、力量が、小説ぢから(パワー)がつよすぎて。読ませていただくこちらも、全力です…!たのしい〜泣

試練につぐ試練をこなし、でもやっぱり隣にはいつも、師尊がいて…。信頼と、前世では見えなかった彼の優しさと高潔さに惹かれていき困惑する墨燃が可愛すぎました…
そしてあの、楚公子はいったい誰なのーーー!!?泣 起きる事件ぜんぶ血腥すぎて泣きそう。地獄すぎる。もう2つほど古の郷(?)が滅びた…怖すぎる…もしやこれも前世からの陰謀ってコト…?!(何もわかってない人) みんな幸せになって欲しいのに、血と死体のうえに息絶え絶えにトゥルーエンドを迎えたりしたら泣くんだが。怖くて。
いやでもこの先もっと地獄らしいので、覚悟…します…覚悟…して来てる人で読みます。3巻。狂おしいほど楽しみ。

たまに回想的にはさまる前世がも〜えっろいえっろい。そこの(BLですよ〜⭐︎でも関係性は最悪です⭐︎(鬼畜))なお約束も、最高〜です⭐︎には、完全にはまってもうた…

0
2025年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

墨燃の気持ちが揺れ動いて、次第に過去世への疑問が膨らんでいく様がはっきり解る。原作を読んだ時より鮮明に!こんなに色々考えていたんだなぁ〜(≧▽≦)

最後の、2.3日好き嫌いの気持ちがくっきりする…という術。原作ではよくわからなかった。
敵は師昧への気持ちをはっきりさせたかったけど、実際は楚晚寧への気持ちが増した……と思ってたんだけど、日本語訳でもそうですよねぇ…(  ૢ•̅_•̅)

早く続きが読みたいです♡♡

0
2024年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

偽勾陳の元から脱出。
楚晩寧は怪我のせいで、子供の姿へ。
霊核が弱ってるらしいが、怪我のせい?それとも何年も前の傷のせい?この何年も前の傷っていうのは墨燃のせいじゃないよっていう方便なのか真実なのかわからない。
楚晩寧の子供の姿の夏司逆と仲良くなって、年越しして、桃花源へ。
でもここも偽勾陳の術がかかってた。
二百年の臨安の事件は面白かった。魔道祖師の義城編みたい回想だった。試験だから影響は受けるけどほぼほぼ傍観者。
ゲームだったらフラグ立てたら楚洵はお助けキャラになってたifとかありそうだなと思った。
弧月夜でオークション見て帰ったら彩蝶鎮で殺戮が。

1巻は師昧に怪しいところはあまり感じないなと思ってたら2巻で結構墨燃のことを気にする描写が出てきて怪しくなってきた。
墨燃のことを見鬼で尋問されても好きとは言わず「素敵」とだけ。グレーすぎる。
でも、墨燃が夏司逆のこと気にすると行かないでというふうに引き止めたり、墨燃の関心が楚晩寧に向いてるのを寂しそうにというか暗い表情で見ているので、墨燃のことは好きなのか???愛情なのか愛憎なのか。
師昧の出自どんなだっけな。1巻にあった気がするけど忘れた。

頭巾の男が師昧の命を墨燃に守らせようと焚き付けているのが謎であり手掛かり。師昧の関係者?血縁者?
桃花源の試験での虚境(二百年前の臨安)での頭巾と弧月夜の宿での頭巾は同一人物だとしたら、偽勾陳もか?
頭巾と偽勾陳は別?別だよな。偽勾陳は墨燃の霊核が欲しいから、墨燃を見逃した頭巾と目的が違う。
頭巾は墨燃に師昧を守らせたい。
偽勾陳は墨燃の霊核が欲しい。
頭巾が偽勾陳を操ってるか、前世の知識でなんか工作した結果の偽勾陳?でも偽勾陳も前世の知識ありそう。
三大禁術は死者を蘇らせる重生、死体を操る珍瓏棋局とあとなんだ?時間を戻すやつとか?1巻であったかな。
偽勾陳が墨燃にそれやって時を戻して蘇らせた?墨燃の霊核使ってどうするんだ?
偽勾陳が目指す理想の肉体を作り上げるとか?
偽勾陳は墨燃が死んだ後にも生きてたやつ?薛蒙?
偽勾陳、薛蒙や師昧については気にしてなかったので。

頭巾と偽勾陳が手を組んでるのかもよくわからない。
別々には行動している。
頭巾が虚境にいたのは、墨燃を死なせないように見守っていたのかな。師昧を守らせたいから。
だとすると偽勾陳とは敵対関係になるな。

頭巾は桃花源で墨燃の試験を見守り、弧月夜で墨燃の不帰(今世では帰来)を持ち去った。
葉忘昔から盗んできたのか?

そもそも不帰は偽勾陳の元にあったから、たぶん偽勾陳が墨燃を釣るためにオークションに出して、それを葉忘昔が買って、そこから頭巾が盗んだ、という流れ?




地獄度は今のところ天官賜福5巻には及ばないかな。でも、天官賜福の殿下が国を守れなかったところは二百年前の臨安の話と重なる。


宋秋桐は墨燃にとっては良くない人らしい。南宮駟が病没したのって、宋秋桐との腹上死とか?
墨燃が死んだのは宋秋桐の手引きによるとか?
妾もいたはずだが、まだ出て来ないな。

回想の墨燃と楚晩寧の話が飛び飛びすぎて、時系列がよくわからない。
墨燃は師昧が死んでプッツンして踏仙君になったけど、その過程での力を得たきっかけがわからない。普通に成長して?

楚晩寧の出自もよくわからない。臨安出身で、崑崙踏雪宮産の「冰霧綾(ひょうむりん)」を着ていて、儒風門では客卿だった。

恋愛面だと、最初は気にならなかったけど楚晩寧が10代半ばの青年に懸想してるのちょっと倫理的にどうかな?と思い始めてしまった。楚晩寧は墨燃の10歳年上なので、微妙すぎる。
子供の弟子に好きかも!であたふたする楚晩寧ちょっとヤバい。どれだけ愛情に飢えていたんだ。
夢のせいもあるか。
意識してなくても耽美な夢を見せられたら意識しちゃうよな。
楚晩寧のほうは閨寸前までらしいが。
墨燃のほうは逆に閨のシーンばっか思い出してて面白い。

楚晩寧が墨燃と自分の髪が入ってる袋を大事にしてるのがいじらしい。これで早く好きバレしろって思ってる。

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

※BLですが大丈夫な方には是非ともオススメしたい。
1巻で書きそびれたけど、あの…帯の文字のフォントが苦手なんですが…。担当の方か誰かの筆跡なのかな。なんか…。ということが気がかりですが、お話は淡々と進む。まじでツンツン度合いが凄い。わんこのほうも、めっちゃ懐いたかと思えば色々思い出してはいらいらしてたり。情緒不安定な主役2人。しかし面白いな…今年に入って読み終わったのはこの作品のこの2冊だけだわ私…

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不器用すぎて誤解されてしまう師尊がつらい。子どもの姿なら素直になれるというところがいじらしい。照れ隠し込みで言ったことを立ち聞きしてずっと引きずってみたり、勇気を出して言ってみようとした途端に言い出しが被って意地を張ってしまったりと、師尊は少女漫画で見かけるすべての不器用不憫いじらし要素を網羅しようとしてるのかな!? ストーリーはどんどん面白くなってきて続きが楽しみ。いまいち心の定まらない墨燃と、まるで後宮の争いのようなどろどろ感をどことなく見せてくる師昧の今後が気になる!

0
2026年01月17日

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