【感想・ネタバレ】聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>16のレビュー

あらすじ

二年生の夏。雷帝の跡を継ぎ、ロシアの代表となったカティアの計らいで黒海での遠征合宿に向かった諸葉たち。
しかし一時の憩いを破るようにエドワードから不穏な報せが。

「ロシア支部幹部九名が謎の失踪を遂げている。カティア女史にはくれぐれも油断しないようにね?」

六翼会議とカティアを結ぶ裏切りの線をほのめかし、エドワードは諸葉に密偵任務を与えるのだが――
猶予はわずか三日間、果たして諸葉は最凶最悪の陰謀を暴けるのか!?

振るえ、聖剣魔剣の絶なる連技!

切ない想いが奏でる魔の唄を打ち砕け!
信じた友のために清濁あわせて再びのロシアを往く、超王道学園ソード&ソーサリィ第16弾!!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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ここまで来ると…

もう滅茶苦茶で収拾がつかなくなってきてる?
タイマンじゃ負けない主人公を擁する主役側だけど……ワザとらしくご都合主義的に大事なところで抜けてて大ポカ連発。
そこにつけ込む感じだけど何故か全然計画的で予定通りっぽい一方の敵陣は、雑魚キャラ以外は圧倒的に頭が良くて品数豊富な、どう見ても優勢。
話を面白くしようとし過ぎて、気付けば相手のが強くなってる感じ。
巻を追うごとに、特にサツキが馬鹿に見えてきたと言うか、もう痛いぐらい脳みその足りない馬鹿キャラにしか思えない。
サツキが出てくると途端にくだらなくなって、斜め読みするか飛ばしたくなるレベル。
最初の頃はもう少しまともなキャラだったはずだが、どうしてこんな馬鹿キャラ設定になってしまったのか不思議。
本筋の収拾がつかなくて、思いつきのようなストーリーの楽な脇筋に逃げてるような感じのする昨今、そろそろ番外編みたいな話ばかり続けるのはお終いにした方が良い気がしますが。

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2016年06月18日

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