あらすじ
金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。梅駆の名前はもらったものの、相も変わらず、どつかれけなされの修業の日々を送っている。そんな中、師匠の梅寿が所属事務所の松茸芸能と大ゲンカ、独立する羽目に─! 東西落語対決、テレビ出演、果ては破門騒動と、ますますヒートアップする笑いと涙の落語ミステリ第二弾。
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Posted by ブクログ
目次
・蛇含草
・天神山
・ちりとてちん
・道具屋
・猿後家
・抜け雀
・親子茶屋
今回の竜二は今ひとつだったかな。
前巻よりは真面目に落語と向き合っているけれど、ちょっと何かあると古くさい師弟制度が、落語を古典芸能にしてしまい、若い才能は漫才やコントに流れていくと思ってしまう。
落語の力を信じきれない。
謎解きという面では頭が回るのに、先輩たちの助言をちっとも理解できないのはなんでなのだろう?
梅寿師匠は、飲んだくれで、金に汚くて、暴力的で、とんでもないオヤジだけれど憎めない。
そばにいたら簡単に憎めそうだけど、とりあえず憎めない。
なぜなら、人情に篤いから。
竜二にはとことんきつく当たるけど、多分それは竜二が打たれ強いのをわかっているからなんではないかな。
さて、松茸芸能を解雇された師匠と竜二たちは、次に何をやらかしてくれるのだろう。
わくわくわく。