あらすじ
“妊娠”騒動後、奏からの積極アプローチに、彼女として付き合うことをOKするハナ。しかしその後、ぼっさんからMIKEと現王者eekによるOC(オーバークロック)頂上決戦に招待され、ハナの心は揺れ動く。eekに追い詰められMIKEがピンチに陥った時、奏とハナは!? 勝敗と恋の行方は!? アキバ発、世界最速のラブストーリー、完結!!
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Posted by ブクログ
オーバークロックなんてマニアックすぎる業界を選ぶのも変人が多そうだからだろう。
変人を嬉々として描く変態漫画家・二ノ宮知子。
その作品にハズレはない。
今作も楽しませてもらいました。
Posted by ブクログ
おおおおー。
なんだろう、このモヤモヤ。
奏がハナちゃんとくっつかなかったのが微妙に悲しいけど、くっついたらくっついたで、うーん、てなるんだろうし…
とりあえず3回読んで、少し腑に落ちた。
もう15回くらい読もう。消化できるはず。
Posted by ブクログ
二ノ宮さんのメインカップルは全て自分とご主人の投影、爽やかな若者たちは全て理想の子供たち。うちの子らもかくあれかしよと。これらの関係性が一つの世界で完全に違和感なく同時に存在する(それでも居心地の良い)世界を何度も少し変えて描いてるんだなと思う。この時代に妻を外貨を稼ぐ家政婦呼ばわりはなかろうと思ったけどここに落とし込むことができたからこそ志のぶちゃんで新しい路線に進むことができたんだろうなと思った。
Posted by ブクログ
オーバークロックなんて世界、全く知らなかったし、これから先も、知らない世界だけど、これだけ面白く読まされるとは、驚き。
「うちの娘が変態すぎた」ってハナパパの一言に納得…
Posted by ブクログ
タイトルの数字、87の意味がようやく分かった。
(読者の多くの人たちは気づいていたのかも…)
ハラハラドキドキな展開。
私は全く知らない世界のお話だったけれど、ハラハラドキドキしちゃう。
奏くん、立派になって…ほろり。
彼のこれからの活躍を見てみたかった気はするけれど、彼は成長して自分の道を歩き出した。
ぼっさんもカッコいいんだよね…ハナちゃんへのアプローチは間違ったかもしれないけれど、仕事もデキル男だし。
彼の紹介するグルメも魅力的だった、危険。
もっと続いても良かったのかな、と思いつつ、潔さを感じた最終巻。
Posted by ブクログ
この人の書く恋愛要素についてはいつも肩透かしを食わされてる。
んでも、オーバークロックのかっちょいい、マニアックで文字通りクールで地味で、F1みたいな嘘の無い競技性は面白かった!
Posted by ブクログ
二ノ宮知子さんの、変な業界でしのぎを競い合う世界のお話、もう終わりか。。
二ノ宮変人世界好きな人には堪らない、感じだったかな。これは創作だろうってエピソードがたぶんリアルだったりするんだろうなw
奏君の音楽の話は忘れそうになるけど、ところどころでやっぱり生かされてたし、ね。