【感想・ネタバレ】小鳥を愛した容疑者のレビュー

あらすじ

銃撃を受けて負傷した警視庁捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、リハビリも兼ねて、容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課“動植物管理係”に配属された。そして、そこでコンビを組むことになったのが、新米巡査の薄圭子。人間よりも動物を愛する薄巡査が、現場に残されたペットから名推理を披露。難事件を解決する! (講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

須藤警部補と薄巡査のいいコンビ。
推理ものって、頭の固い上司が怒鳴り散らして、若い部下が間をすり抜けて事件解決って構図が多いけど、須藤警部補は文句を言いつつも柔軟。
薄巡査も突拍子もないように見せて芯が通った行動をしている。
お互いの信頼関係が心地よい。

話も、新しい切り口で面白かった。
動物の知らなかった部分も学べた。

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2017年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリ、動物、謎の人物… 好きな要素が詰まっていてすいすい読める。 リハビリとして総務課に勤務している元刑事。その狙撃も謎がこれから出てくるのだろうし、薄はとにかく動物だけど、その、人とは違う視点が事件を解決に導いているのかも。とにかく、動物が傷つかないように思っているだけなのが。 須藤の柔軟さも好き。事件も面白いけど、動物の生態について知ることができるのも良い。半端な気持ちで生き物を飼ってはいけない。続編が楽しみ 小鳥を愛した容疑者 ヘビを愛した容疑者 カメを愛した容疑者 フクロウ愛した容疑者

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2022年10月09日

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ネタバレ

動物ミステリー。表題作ほか三篇。ヘビ、カメ、フクロウが平気な方に。どれも、なかなか自宅で飼えるペットではないため、飼育環境の描写が興味深いです。訳あって「動植物管理係」に配属された鬼警部補(という設定)の須藤さん。無自覚にお人好し。世界が動物中心に回っている薄巡査に対し、多少イラつきながらもその有能さを理解して、動きやすいようにアシストするあたり、なんて順応力のある上司なんだろうと思いました。

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2020年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は4.

内容(BOOKデーターベースより)
銃撃を受けて負傷した警視庁捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、リハビリも兼ねて、容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課“動植物管理係”に配属された。そこでコンビを組むことになったのが、新米巡査の薄圭子。人間よりも動物を愛する薄巡査は、現場に残されたペットから、次々と名推理を披露する。

知らない動物の生態が結構分かりやすく描かれているので、読んでいくウチにフムフムとなった。着眼点が面白い。

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2018年06月11日

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ネタバレ

ドラマは地味はイメージだけど、原作は面白いんだな。動物の生態をうまく使って事件解決。文字も大きいし会話文も多いのでサクサク読めます。

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2017年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

捜査中に銃撃を受けて負傷した警視庁捜査一課の鬼警部補の須藤がリハビリを兼ねて、容疑者のペットを保護する「動植物管理課」に配属され、動物オタクの薄とコンビを組み、現場に残されたペットから事件を解決していく短編集。ドラマ化されるだけあり、一つ一つの話が動物の生態を掘り下げたミステリーになっていてとても面白かった。

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2017年07月22日

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