【感想・ネタバレ】天使の囀りのレビュー

あらすじ

北島早苗は、終末期医療に携わる精神科医。恋人の高梨は、病的な死恐怖症(タナトフォビア)だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンでいったい何が起きたのか? 高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか? 前人未踏の恐怖が、あなたを襲う。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

卓越した描写力で、寄生された人物達の、人間としての尊厳が崩壊していく様を見せてくれた。
特に真一の蜘蛛部屋での一幕は迫力があってお気に入り。
虫の生態を詳らかにする部分で、安楽死に向いている生物なのでは?と思っていたら主人公がシンクロしてくれたので嬉しくなった。
社会問題の提起を交えつつ、優れたエンターテインメント作品としてお勧めです。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

非常にグロテスクなシーンが含まれるため、文章でもグロテスクなものが苦手な人は避けるべき。それを除けば素晴らしいミステリホラー。
主人公北島早苗の彼氏である高梨のメールから話はスタートするが、このメールにしっかりと重要な情報が書かれており、物語が進むにつれてメールの伏線が回収されていく進行は読者を飽きさせない。専門性の高い情報もあるが、わかりやすく説明されており、すらすらと読み進めることができる。

ここからは超個人的な感想。
途中から『サナエちゃん、がんばって…!』とずっと応援してた。頑張り屋さんの早苗ちゃんがあまりにも不憫すぎて、幸せになってくれ~!とうちわを振ってました。過酷な環境に自ら身を置くタイプの早苗ちゃんだけど、あまりにも不運すぎる。男運が悪すぎる。好きになった男性自身が悪いのではなく、好きになった男性の辿る運命が悪すぎる。トラウマを抱えてしまったレベルの経験をしているし、裁かれるとも思うけれども、これからは好きピと出会ってめちゃハピ人生を送ってほしい…。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒い家の作者の本。
黒い家より怖さと面白さが凄かった。
ジワジワと来る怖さ…
専門的な話もいろいろあって凄い勉強になった。
謎残して終わるホラーじゃなくてちゃんと解決するのもいい。
天使の正体が判明した時の怖さは凄かった。

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2025年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文章だけなのにグロさと気持ち悪さがすごい。当分の間は生ものは食べたくない。それにしても、寄生虫が人間を操るって説は昔からあったんだなと。三秋縋の「恋する寄生虫」とかも同プロットにあたるよね。我々の自由意思とはいったいなんなのか。存在するのか。コミカライズ版もあると聞いてびっくり。コミカライズされたと聞いて、本気で「読みたくない」と思った。
あんなもの、世の中に出しちゃいけない。
文字だけでもトラウマ級なのに、絵になったらどうなってしまうんだ。
なんちゅうもんを作ってくれたんだよ……。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

貴志祐介1作目。
「ホラー」に分類されるジャンルの本を小学生の頃の『怪談レストラン』ぶりに読んだが、作者の意地でも流れを読ませない構成が凄まじい。生物や化学の専門的な話題が頻出するにも関わらず、その分野の勉強をほとんどしてこなかったに近い文系の人間でもストーリーの把握に困らない程度に理解ができた。蜘蛛が苦手なので信一の部屋が蜘蛛まみれになったあたりで読むのをやめようかと思った。読み進めるにつれてあらゆる伏線が綺麗に回収され、カルトとバイオテロが一体となり全てがグロテスクになっていく恐ろしさはかなり救いがなかった。

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2025年09月25日

匿名

ネタバレ 購入済み

帰国後から人が変わったようになり自ら死を選ぶ。寄生虫に侵された人間の奇行が終始不気味でした。自分が感染したらどんな死に方になるのか考えてしまいます。

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2025年04月18日

ネタバレ 購入済み

非常に良い

物語の展開全てが良かった。虫が苦手な人はちょっと注意かもしれない、気持ち悪く感じてしまうかもしれないので。

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2024年12月30日

ネタバレ 購入済み

ぞわぞわしまくりです

めちゃめちゃ怖くて先が気になって一気に読みました。読後の一番の感想は寄生虫無理!!ですね。ちょっと想像しただけでももう無理です。なんか頭蓋骨の内側がぞわぞわしちゃうような気持ちになります。あと蜘蛛もほんと無理!!。それと主人公の男運のなさが可哀想すぎでした。

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2022年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心霊系ホラーと思いきやまさかの展開…。

ギリギリ想像出来るレベルの恐怖演出が多々あり、
蜘蛛を食べるシーンなんかは小説を顔から離しました…。
気持ち悪くて凄い。

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2025年12月26日

ネタバレ 購入済み

起が長めだが、中盤から楽しい

序盤のメール文章のやりとりで、読む手が止まりそうになったけれど、中盤からの展開が読んでいて楽しい。
実際に自分があずかり知らぬ所で起きていそうな題材と鬱めいた文章があったことでリアリティが増したように感じる。
読み終わったあとも「もしかしたら…」と空想するくらいだった。大満足

#深い #怖い #ダーク

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2023年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!
設定の深さと、「ありそう」感が流石…といった感じだった。蜘蛛恐怖症の人の心情の変化やどんどん狂っていく様子が、理解できないはずなのに納得させられてしまう書き方をされていて、ゾワッとした。特に蜘蛛を食べるところは気持ち悪いのに、そこがいい。
気持ち悪いという感想を持たれるのはすごくわかるが、この先の凄みの部分を味わいたい作品。

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2026年03月03日

匿名

ネタバレ 購入済み

苦痛

私の好みに合わず、読むのが苦痛で挫折しました。
グロいとか怖いとかいうレビューを見て期待して読み続けましたが、とにかくつまらなかったです。
線虫が原因だとわかった途端、一気にさめました。
それでも読み進めましたが、興味がなくなってしまってからはもういいやってなりました。
なじみのない言葉が多く、頭に入ってこなかったのが理由かと思います。

#じれったい

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2024年10月11日

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