【感想・ネタバレ】とある飛空士への恋歌のレビュー

あらすじ

08年の話題を独占した「飛空士」シリーズ最新作!

革命によりすべてを失った元皇子、革命の旗印とされた風呼びの少女……。空の果てを見つけるため、若き飛空士たちは空飛ぶ島イスラに乗り旅立つ! 『とある飛空士への追憶』の世界を舞台に、恋と空戦の物語再び!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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最果ての空を目指す大遠征、そこで展開される飛空士の戦いと恋の行方を紡ぐ物語です。
2011年に映画化された第1作『とある飛空士への追憶』と同じ世界観ながら、場所も立場も全く違うキャラたちが本作の主役!未知を探求する空の旅路、これだけでも非常に胸高鳴りますが、さまざまな人間模様もまた見どころです。
国を追われた元皇子の主人公は復讐を胸に旅立つも、仲間との交流や好きな女の子への恋心を通じて成長し、やがては誇り高き飛空士へ……。
5巻完結で物語の緩急が上手く構成されているところもいいですね。和やかな日常が一変して残酷な現実に突き落とされる場面など、対比がとても印象に残ります。
今年からアニメも始まり、空戦シーンがどう表現されるのか非常に気になる……!
原作ではキャラの心情や詳細な設定も書き込まれていますので、アニメで映像ならではの演出を楽しみつつ、原作で世界観をより深く味わうのが一番!
激動の時代を翔け抜ける飛空士の物語、どうぞご覧くださいませ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とある飛空士の新シリーズ。世界観は前作と同じだけど登場人物や国は全く別物。この後でどうなるかはまだ分かりませんが。ここからはじまる「恋歌」なので序盤の説明が主になっていた思いますが、それでもなかなか楽しめました。空飛ぶ島「イスラ」で世界の果てを目指す事になったカルエルこと元バレステロス皇国皇子カール・ラ・イール。そこには自身の因縁のある相手「風呼びの少女」ことニナ・ヴィエントも管区長として乗り込んでいる。イスラで出会った少女クレア・クルスとの関係は如何に?先が気になってしょうがない!

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2025年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 革命が起きて、皇子が一般人になった。
 皇子は空を目指して、飛空士になる為に前を向く。
 革命の象徴を憎みながら、自分の出生に誇りを持ちながら。
 友情を築きながら、恋を慕いながら。
 前に読んだのと違い、ファンタジー色が前面に出てるなぁと想いながら読みました。これから続き頑張ります。

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2011年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序章で終わっちゃった感じ。
あれほど憎く思った相手ならつけ髪してたところで気づくとは思うんだけどなぁ・・・

早く続きを。

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2011年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これもべたなロミジュリ的復讐譚なんだけど、葛藤がしっかり描かれていて、安易に復讐をあきらめないところ、一方だけが相手の素性に気づいてしまうという心の揺れなどがよく描かれていて良かったです。簡単にハーレム展開しない点も良かったのですが、もう一方がこちらは美しく身を引いてしまうところが若干ご都合主義的には感じました。

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

元第一王子カール・ラ・イールは革命で地位を追われたあと、ミハエル家に引き取られ、庶民として育つ。
亡き母と語った空を飛ぶという夢を叶えるため、義理の妹アリエルといっしょに空飛ぶ島イスラへ乗り、世界の果てを探す旅に出る。
一刊ではアニメではカットされた過去の話が細かく描かれ、読んでいて楽しかった。
エルとマヌエル姉妹が義弟をかわいがりまくるのが読んでいてムフフでした。
クレアも最後にちょっと登場。

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2014年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

革命で位を失った皇子が成長していく物語。よくある筋書き。

1巻はまだ、久しぶりに読むラノベの文体とか、会話とか、ステレオタイプなキャラクター設定に慣れてなかった。

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2014年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

巨大な浮遊大陸に乗って世界の果てを目指す。

一巻のみ。

私が好きな作品、『とある飛空士への追憶』の続編的作品。


同じ世界感で繰り広げられるあらたな物語。
の序章(一巻)

最初続刊ものだとは思わなかったので半分ぐらい読んだところで、
「あれ?これ終わらなくね?」
って感じで気づきました笑

世界感はやはり良いです。
青い空と牧歌的な町の雰囲気が伝わってきますが、
階級制度や政争を含んだ内容もあるので単純な物語では終わりません。

主人公が元貴族ということで若干鼻につきますが、それもこの作品の場合は味かと思われます。
義姉、義妹との絡みがほほえましくて面白いです。

今後どのような展開を迎えるか読むのが楽しみ、しかし一冊できっちり終ってる『追憶』はやっぱ素晴らしいなーw
とりあえず☆3

ーーーーーーー以下ややネタバレ雑感ーーーーーーーー


一巻ラスト

「まさか、こいつが〇〇なんてことないよなー」
と思ったらそのまさかだった。唐突すぎるw
でもあれがないと本当に起伏のないエピローグになっちゃういますよね。

冒頭のイラストの水浴びのずっと妹だと思ってた。

妹エンド期待。だけどどうなんだろ。
悲劇的な結末もありえるよなー。

とか色々想像して、積み本も多いので読むのはいつになるんでしょうか。
2013 3/15

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2013年03月15日

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