【感想・ネタバレ】真田太平記(十)大坂入城のレビュー

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旧権力者の豊臣家と新権力者の徳川幕府の戦いは、時代の大きな転換点であり、そのような戦に今まで日の目を見なかった真田幸村が颯爽と登場し、出丸を築くほどの活躍を見せるとは、まるでフィクションであるかのような展開であると感じた。

次巻以降の草の者の活躍に期待したい。

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2021年02月27日

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ネタバレ

大坂冬の陣です。
しかし、豊臣秀吉さんの晩年もヒドかったけれど、徳川家康さんの晩年もキレイではないよね。
そんで、二人とも総領息子はダメっぽい…と。

紀州九度山を抜け出して大坂城に入った真田幸村さん。
彼とともに死ぬべく沼田を抜け出した向井佐平次さんとの男の友情が美しい♪

しかし、関ヶ原にしても大坂の陣にしても、西軍はトップがダメダメだったっぽい。
理想論ばっかりで現実無視ってのが一番ダメなんだね。
これって、今の世の中にも通じるなぁ…。

あと、猫田与助さん。
なんか、あっさりと死んでしまいましたね。

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2015年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

73歳となり焦る家康.『家康が,後水尾天皇へ,「豊臣秀頼征討の勅命をいただきたい」と,願い出たが,(何ゆえ,大阪を討たねばならぬのじゃ?)いくら考えても,天皇は納得ができない.』
いよいよ東と西が手切れとなり,幸村は九度山を脱出して大阪城に入城する.久々に幸村が物語の前面に出てきて,グダグダの西軍の中で孤軍奮闘する.ご存じ「大坂冬の陣」での真田丸のくだりが痛快だが,結構あっさり書いちゃうのね,池波先生.お江の「淀の方,織田有楽,大野長治を討っては」という提案は,読者の声.

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2014年07月13日

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