【感想・ネタバレ】プレミアリーグ全史 2のレビュー

あらすじ

シリーズ全3作の第2巻! アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーが躍動した1997年から2010年を振り返る

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Posted by ブクログ

3部作の第2弾は、ちょうど私がプレミアリーグを見始めた頃の裏話でした。そのため、前作よりもさらに興味深く楽しめました。次の3作目も楽しみです。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

全3巻の第2巻!だんだん知っているプレミアリーグになってきました。今回はユーロ96を終えた1997年から2010年頃まで。それはマンUとアーセナルの二項対立の物語から始まります。つまりファーガソンとヴェンゲルの両極が織りなすストーリーです。「彼(ヴェンゲル)にはイングランドのフットボールの経験がない。日本から来たんだ。」というファーガソンの冷たい言葉。初めての外国人監督が持ち込んだサッカーとイングランドサッカーのプライドの衝突です。そのぶつかり合いは1995年のボスマン判決とシンクロして自分が知っているスター選手がキラ星の如く登場しつつプレミアリーグのサッカーをプレミアムにして行きます。そしてチャンピオンズリーグの勢いがサッカーワールドを変えて行きます。ヨーロッパNo.1という悲願に向かうファーガソンとプレミアリーグ無敗も目指すヴェンゲルの対比も面白い。そこにアブラモヴィッチが現れチェルシーを買収しモウリーニョがクラブの存在感をぐんぐん上げていく…本当はリヴァプールの監督になりたかったモウリーニョではなくその座を射止めたベニテス…新たな二項対立が、ビッグ4という時代を作っていくのです。それはサッカーのクラブ経営というビジネスモデルの変革でもありました。しかし、マンチェスターシティもグアルディオラも登場していません。第3巻、早く来い!

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2025年09月12日

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