【感想・ネタバレ】カンナ 飛鳥の光臨のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

忍者の末裔の神職と現役東大生の巫女が奪われた謎の社伝を求めて全国を駆け回る。ついでに歴史の勉強。今回は聖徳太子虚構説と巳亥の変の真実に迫る。

有名な聖徳太子による日出づる国の天子ーの文言。同じ文章が隋書にも見られるが、推古天皇ではなくアメノタリシヒコによるものと書かれてある。明らかに男性だがいったい誰なのか?
聖徳太子は10人の言葉を解したとされるが10ヶ国語を理解したという意味ではないか。
日本書紀によれば用明天皇の在位期間が無かった計算になるのは何故か?用明天皇は聖徳太子の父とされる。
蘇我氏三代は天皇のように振る舞ったため不遜と言われるが、実際に天皇だったのではないか。
聖徳太子は蘇我氏三代の業績を改竄するために後の藤原氏によって設定された存在ではないか。など、興味深い説が展開される。

貴湖さんを見倣って125代歴代天皇を覚えてみようか。

0
2013年01月05日

ネタバレ 購入済み

面白いが・・・・

時代背景、天皇の系図、時代考証での色々な捉え方の説明がしてあるが、歴史に本当に興味がないと、名前の読み方や、その時代の出来事が、もやっとして、ちょっと苦痛になってしまうかも。
忍者、恋愛という展開は、ほどほどに面白い。
一見うだつが上がらない御曹司が、なぜかモテるという、ストーリーのようだ。

0
2017年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

飛鳥時代、聖徳太子の話が詳しくでてきて勉強になります。

好きな時代です。

1回だけじゃ全部理解できないので何度か読みたい。

奈良にも行きたくなります。

実際飛鳥や法隆寺に行ったこともあるので想像しながら読みました。

0
2012年02月09日

「小説」ランキング