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詐欺は、社会的弱者を食い物にする。本当に卑劣な犯罪だ。でも、詐欺師って色んな意味で頭がいいね。 氷柱の正義感、嫌い。500万戻って来た友達の言葉に頷いた。
大きく3編
この巻では騙し合いの相手となった白石さんが黒崎君と好対照というか、違うタイプ、と見せていて、あぁこの人もまた出てくるんだろうな、と思わせる貫禄がありました。
就職斡旋やベンチャー企業絡みはともかく、家賃詐欺はあまりいただけないというか、いわゆるオレオレ詐欺っぽい内容ではありました。
作画は柔らかいタッチでサンデー系列っぽいです。初読の黒丸さん、女性漫画家さんみたいです。
ゆっくりなストーリーだが
詐欺師を騙すということが根底にあるため、それが定番化してかつ全体としてのストーリーのテンポもそこまで早くなく飽きてしまいそうなところで新キャラ登場によって、面白さが盛り返していると思いました。
白石は長期間を詐欺の準備期間に使うんですけど、結構頻繁に別の詐欺事件で黒崎とからんでるので時間の流れがどうなってるのかこのマンガは謎です。
面白い
詐欺師になった黒埼と検事を目指す氷柱。2人とも憎むべきは法律の知識に乏しい人を食い物にする悪。だけど検事は法律(合法)の範囲でしか人を助けることができない。黒崎は、法律を超えて自分の心に従って人助けをする。そんな黒崎を遂に氷柱は認める。