【感想・ネタバレ】ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編4巻のレビュー

竜騎士07 / 鈴羅木かりん

梨花の長い旅の果て、ついに判明する真の敵。だが、敵はあまりにも強く、運命を打ち破るにはまだ力が足りない。
梨花は遠い世界の"あの人"に呼びかける。その願いが届くと信じて――。
怒涛の展開に目が離せない、興奮の第４巻!!
(C)竜騎士07／07th Expansion (C)2009 Karin Suzuragi Special Thanks:TYPE-MOON

[ブクログ · ★★★★☆]

鷹野が神社に来るシーンは、ゲーム中でも印象的なシーンだったが、
漫画はさらに良いシーンに。
特に10円のくだりがいいね。

赤坂のくだりってあんな感じだったんだっけ？
他は前原父がやってきたり、羽入が斜面を転げ落ちて鷹野と会うシーンなどの
印象的なシーンを盛り込みつつ、全ての駒が揃って戦いが始まる、
という高揚感があります。

[ブクログ · ★★★★☆]

祭囃し編4巻。鷹野がどうして終末作戦に固執するのかがわかります。この鷹野の絶対的な意思が梨花の死を絶対的なものにし、梨花は運命の袋小路にいるわけです。
そして、赤坂と羽入が雛見沢に集まり、舞台の駒がすべて揃いました。鷹野が啖呵を切るところはかっこいいです。