あらすじ
紫原や氷室がいる陽泉に苦戦する誠凛。だが黄瀬の一言から、ようやくゾーンに入った火神が、氷室の陽炎のシュートと紫原を止める! 一方、紫原も氷室の言葉で本気を出し!? 準々決勝誠凛VS陽泉ついに決着!!
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(2023年11月15日から16日にかけて読破)
黄瀬の助言の効果か、ゾーンに突入した火神。一時、戦意喪失状態に陥った紫原も、氷室の叱咤で復活(ヘアゴムはナイスアイディアみたいだ)。しかし、紫原もゾーンに突入するも、体力の低下で飛べなくなったところを、黒子にカットされ、準々決勝は誠凜に軍配。火神と氷室の仲は拗れたまま…。
だが、準々決勝の後に一波乱が。灰崎祥吾が、アレックスと氷室との談話に割り込んだ末、アレックスに暴力をふるいかけてしまう。灰崎は、黄瀬が帝光バスケ部に入部する前に在籍していたスモールフォワードだが、暴力を働き過ぎてしまい、赤司から強制退部された問題児だったらしい。黄瀬擁する海常と、灰崎擁する福田総合学園が激突するが、灰崎は相手のプレーを奪う厄介者だった。
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木吉の「もう少しだけ……そばにいてくんね?」にやられました。
火神の才能に嫉妬しながらも、努力でキセキの世代に並ぶほどの実力をつけた氷室さん。泣きながら紫原を殴るシーンでファンになりました。
紫原のダンクをとめきれない火神を木吉が支えるシーンが印象的でした。
試合に負けて泣く紫原くんはにんげんぽくて好きです。
アレックスと氷室は絵になるなあ。
灰崎くんと黄瀬くんの戦いはこれからどうなるかな?
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強敵、紫原の唯一の欠点は「バスケが好きでないこと」。それがゾーンに入れた火神との決定的な違い。でも、「秀才」氷室の言葉で、ついに最後はゾーンに入った状態で決着をつけます。不完全燃焼は気持ち悪いので、お互いすべてを出し切った決着は気持ちよかったです。
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ジャンプの三大原則「友情」「努力」「勝利」の「努力」「勝利」について、この巻では深く考えさせられた。
というのも、第165Qで氷室が火神との「才能の違い」を見せつけられたからだ。
黒子や青峰に「キセキの世代と遜色のないプレイ」と言わせる氷室。けれど青峰が言ったように、氷室はキセキの世代のように”天賦の才能”を持っているわけではなかった。
自分自身でも「自分に生まれ持った才能はない」と自覚しつつプレイしてきたが、弟分である火神が才能を持つ者とわかりコンプレックスを抱いてきた氷室。”自分は兄貴として勝ち続けなければならない”という気持ちがあったのだろう、”弟に負けることは許されない”と思っていたのかもしれない。それ故に”兄弟であることをやめる”という考えを持つようになったのだろうか。
努力し続けて自分のプレイスタイルを確立した氷室は、陽泉において自分の役割とは何か考えチームを勝利へ導くために力を尽くすが、結局、火神のいる誠凛に負けてしまう。
誠凛VS陽泉を読み終わってみると、結局才能がすべてなのだろうかと思えてくる。
天賦の才能を持つ火神と、才能はないが努力し続けてきた氷室。どれだけ頑張ってきたかは彼のフォームの美しさやフェイクの秀逸さから窺える。けれど、才能を持つ火神は試合中にどんどん進化し続け、氷室を圧倒する。
才能の差を見せつけられること、自分にはないものを弟分である火神が持っているというコンプレックス、どれだけ努力しても火神に勝つことはできないという思い、氷室の胸には多くの感情が渦巻いたことだと思う。
私自身が、氷室と似たような経験をしたことがあることも、彼に感情移入した理由の一つかもしれない。
才能があるかないか。それはとても大きい。
才能がない。だから自分はどんなに頑張っても、努力しても勝利をつかむことなどできない。そう思うと嫉妬し、卑屈になるときもある。
けれどここで氷室を救ってくれたのが、最後の原則「友情」だった。
バスケは一人でプレイするものじゃない。仲間同士で助け合い行うもの。紫原に一喝した後、本気でプレイすることを決意した紫原、岡村、福井、劉とともに、火神に勝つためではなく誠凛に勝つため、陽泉を勝利に導くために全力を尽くしたプレイをする氷室。
才能の違いは大きいかもしれない。けれどそれだけがすべてではないし、努力は人を裏切らないとも思う。努力をしても結果が得られないと感じるのならもっとたくさんの努力をすればいい。そう思う。
今回のVS誠凛では陽泉は惜しくも負けてしまったが、次はどうなるかわからない。
誠凛に勝ってほしいと思いつつも、次は陽泉に勝ってほしいとも思う。全力で戦って勝利を得られたそのときこそ、氷室が努力がし続けてよかったと思える瞬間になるだろう。
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相手を本気にさせて、さらにその上を。
そして、白けていた相手もいつの間にか熱く。ある意味、ものすごいパターンなんだけど、いい話だ。
紫原の涙に、グッときます。
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とうとう手を出してしまった・・・
ニコニコで、どなたか作られたワンオクが流れるイカした動画を観てしまったのが運のつき。電子書籍で19巻まで大人買い。またやっちまった!のでまとめてレビュー。
後悔はしてません。
がっつりスラムダンク&田臥勇太in能代工業世代ですが、同じくらいインパクトがありました。ぶっちゃけ、キセキの世代や無冠の五将、ミラクルな技を編み出しまくる黒子っち自体、キャラ設定にリアリティがあるとは言い難い。
しかしながら、根性、努力、信頼など、暑っ苦しい青春スーツの要素が、実はまんべんなく散りばめられていたりする。
あなどれん漫画です。
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最初表紙詐欺かと思いましたが大丈夫でした。
あと最初はどういうキャラか分かっていなかったから興味があまりありませんでしたが、紫原と氷室がとても好きになりました、この巻。もうみんな主人公なら良いのに。
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陽泉戦決着。最後のあたりは息つく暇がない緊張感。なのに相変わらずNG集では紫原がかわい過ぎてつらかった。読者絵コーナーであんなにツボったのは初めて。岡村ェ……
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陽泉戦決着!
紫原っちの印象が変わった。
髪型の印象って凄いんだね!
さらにあの涙にキュン死にしそうだったよ…
しかし、木吉もさすがの包容力!
火神んのサポートで惚れ直したわー。
黒子っちも美味しいとこ持ってくわねー。
次の巻の灰崎VS黄瀬も気になるところ。
コミック派だから次巻出るまで待ち遠しい!!
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初めて発売日を待っての購入です。本誌との開きってどんだけなんだろ…。まぁとりあえず陽泉戦お疲れさまでした!そしてムッ君…!そうか、そうだったのね。よかった。後半なんだかやたらに不穏な人がでてきたけど、黄瀬に何かありそうで怖いな。次巻が早くも気になるったら。
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VS陽泉 決着の巻。
むっくんがかっこよかった!
火神がだんだん無敵キャラになってきた。。。
そして新キャラ登場。
黄瀬っちとの再戦が遠のいた気がする。
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火神くんマジ天使、てかもう大天使ですな……!!
と感動に打ち震えた19巻。
氷室兄さんともいつかちゃんと和解出来る事を願いつつ。
それにしても試合の描き方が巧いですね。緊張感と躍動感がありつつ、外野からの解説も間が良くて。
外野の解説、といいつつ青峰や黄瀬が良い感じに登場してくれるのはファンとしては嬉しい限りです。
……青峰はかっこ良いなぁ……
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紫原も最後はちゃんと悔しがっていて、ああいうところがスポーツの熱さだよな、今度は灰崎というまた悪そうなやつが出てきた。黄瀬対灰崎も目が離せない。いいやつが報われてほしい。
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対陽泉戦終盤。ゾーンに入った火神と、リコのマッサージで一時的に回復して戻ってきた木吉により、誠凛が盛り返す。
バスケや必死になることを毛嫌いしていた紫原も、氷室の悔しさの滲んだ発言を聞いて心機一転する。これにより紫原もゾーンに入るが……。
続いて、黄瀬のいる海常が、黄瀬が入るまで帝光中レギュラーだった灰崎のいる福田総合高校と当たる。技をコピーする黄瀬と、技を奪い取る灰崎。海賊版王になるのはどっちだ。
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WC準々決勝誠凛対陽泉決着
黄瀬の言葉で吹っ切れたことでゾーンに入れた火神
火神に頼る誠凛に対しチームプレイで応戦する陽泉
紫原もゾーンに入るってそういうことでいいの!?
試合後見ても、ちょっと紫原の印象が変わった。
信号機買って最近シンゴウッキウキ!はないわー(笑)
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相変わらず熱い。
そして、むっくんの泣き顔がよかったです。
バスケが好き、ただそれだけの顔でよかったです。
なんだかお母さんのような心境になりました。
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陽泉戦決着!
そしてキセキの世代になる前の帝光レギュラー灰崎登場!
やー、試合超ドキドキした…相変わらず結果知ってんのに。
室ちんと紫原っちの涙見てて思ったけど、キセキの世代意外と涙もろいのかな。
黄瀬泣いてたし、緑間っちは雨に打たれて隠してたし、青峰くらいじゃないですか、泣いてないの。
あ、でも直後の顔はあんまり晒されてないからわからないか。
ところで、黄瀬くんの言葉で誤植を二つほどみっけました…雑誌の時から直ってないのもあるみたいなんだけど、どうなのどうなの。
二刷以降で直るのかな。
灰崎くんは、20巻の頭までの出番、楽しみにしておきます。
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誠凛vs陽泉~海常vs福田総合
誠凛vs陽泉は試合が白熱していましたね。
あれだけ気迫のこもったプレーが実際に行われたら、さぞ観客も楽しいと思います。
噂の灰崎くん登場ですね。
ドレッドとかすげー頭してるな。
けんかっぱやいようで何かと問題児のようですが……
巻末に『名ゼリフ』の人気投票の結果があります。
Posted by ブクログ
陽泉戦決着!といいつつ、カバーは青いけど黄瀬くんだよね~これ?
気づいてはいたけど氷室と火神はああいう形で決着がついた。
世の中って理不尽で残酷なことがたくさんある。
敗戦に涙した紫原はこれでまた変わりそうな気がする。
というか、そのための「キセキの世代 対 黒子戦」それにしてもスーパーオフェンスプレーの連続でどんな守りのチームが相手でも最後は点の取り合いに~攻撃は最大の防御なのか。
次巻、帝光バスケ部を退部させられた灰崎と黄瀬の対決。
怪しい雲行き。
最後に、リコに甘える?木吉を見て彼らは高校生なのだったな~と(笑)
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髪を縛ったムッ君!試合後のムッ君!
なんかもう、一気に彼を好きになってしまったよ……(笑)
大きい子供みたいで、不覚にもキュンとしてしまった。
それにしても技の名前にいちいち笑っちゃいます。
破壊の鉄槌!!強そうだよ、強そうだけど。。。
次の試合は不穏な匂いがしますね~。
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陽泉戦終わりなんですね。
紫原がなんだか、この子は子どものように我がままだけど、子どものように純真でもあるんだなあと思いました。よく頑張ったねと頭を撫で回してやりたい。
お疲れ様、誠凛。
Posted by ブクログ
「もう少しだけ………そばにいてくんね?」
木吉くんの天然殺し文句にいろいろぶっとびました。なんなのあの人。卑怯だわ…。せっかくやたら素直な火神くんに萌え萌えしてたのに。全力でプレイする火神くんてやっぱ相当かっこいい。そしてむっくんの髪縛り姿!!威力ハンパなかったです…。思わず「かっ…けぇ…ッ!!」と口に出た(笑)。今回むっくんの本気も氷室の本音も見られてよかったです。という訳で陽泉戦終了。黒子っちの指輪の件は予想通りでした。火神くんと氷室がまた仲良くなれるといいな。でまた妙な子が出てきたけども…。もう「バスケ技」ってゆうか「能力」みたいなノリはどうしたもんか(笑)。まだのりきれない自分がおりますですはい…。でも好き(笑)。
Posted by ブクログ
vs陽泉高校集結…!ムッくんが本気になった下りが最高でした。最後まで素直じゃない姿にジーンと来ました。
そして黄瀬vs灰崎戦開幕。楽しみすぎて死ねる^q^
しかし火神はこんなほいほいゾーンに入っちゃっていいのか…^^;
Posted by ブクログ
【中古】勝つとは思ってたけど、まずはおめでとう、誠凛。ムッくんの泣き顔は氷室さんのそれより切なかった。頑張れムッくん。氷室さんと火神んが綺麗に仲直り出来てないのがモヤモヤ。次は黄瀬くんの番ですねありがとうございます。灰崎さん初登場。なかなか危ない人みたい。表紙の黄瀬くん格好可愛い。色遣いも好き。