【感想・ネタバレ】六花の勇者 4のレビュー

ありがちなファンタジーモノでしょう?と思った貴方!実にもったいない!もちろん作品の世界観は剣と魔法のハイ・ファンタジー。ですが、「神に選ばれし6人の勇者」が「7人」も集まり、さぁ大変。「なぜ7人いるのか?」「誰が偽者なのか?」というミステリー要素が物語の核に複雑に絡んでいきます。疑心暗鬼に陥った勇者達が「仲間を信じることができないまま敵に立ち向かっていく」という描写はたまりません。しかも、巻頭プロローグで「えっ!?」と思うようなシーンを先に見せられてしまっているので、とにかく先が気になって仕方がない。ページをめくるのが楽しくて仕方がない!「ラノベ」や「ファンタジー」の先入観を捨てて手に取っていただきたい一冊です!「このライトノベルがすごい!」2013年度作品部門第3位。

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ロロニア

2020年08月15日

ロロニアとアドレットの過去話を中心に盛り上がる今巻。
いよいよ色々と真相に迫りつつもまだ予断を許さない緊迫した状況で楽しめました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月06日

テグネウが使う屍兵と幼い頃のアドレットの親友にまつわる話。アドレットの想いと親友の想いと複雑に入り組んだ状況とがなんどもすれ違いを起こして本当にもどかしい気持ちで読み進めた。最後には全てがすっきりまとまって気持ちの良い終わりだった。
相変わらず謎は残り続けるけど少しずつ手がかりが集まっていく感じが飽...続きを読むきさせない要因になってるのかなーと思ったり。次も楽しみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月12日

評価:☆4.5

伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第4幕!

自分の故郷から出た屍兵と戦い苦悩するアドレット、そしてそれを救おうと仲間から疑いの目を向けられながらも孤軍奮闘するロロニア、黒の徒花の秘密を伝えようとするアドレットの旧友といった感じ。

屍兵になるフラグの回収早すぎて笑ってしま...続きを読むったw
今までのことを考えるとあんなメッセージがあってもテグネウの罠だと思う方が妥当だよね。今回は結果オーライだったけども…ロロニアはすぐ騙されそうで心配w

敵を薙ぎ倒しつつロロニアにも目を光らせてるハンスさんマジぱねぇっす。

そして明かされる黒の徒花の正体…これまたぶっ込んできたねw次巻も気になるところ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月17日

全体的にストーリーの動きが少なく感じるのは、戦いよりも登場人物の心理描写に重点を置いているからか。
最後の最後になって7人目(?)の正体が判明するが、そこまでの話のテンポはもう少し早くてもいいかなと感じた。
今回はロロニアにスポットライトが当たるが、彼女自身には怪しいところはなく(これまでの所はそう...続きを読む見える)、2巻目でのモーラのような思惑が隠れているということもないので「ただ単に罠に嵌められただけ」というのがなんとも可哀想。
次巻では大きく話が動くことを期待。

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