【感想・ネタバレ】黎明のアルカナ 13のレビュー

藤間麗

[あやりん · ★★★★★]

心に残る作品です！！

この、作品を読むきっかけは主人公であるナカバの髪の色が赤だったからです。
違う作品で、赤髪の女の子の話を読んでいて同じ様な赤髪のナカバを見て気になって読んでみたらあっという間に最終巻まで読んでしまいました！！！
世界観が好きで、服装であっまり、たくさんの人と関わっていく感じがすきです。
ロキとシーザーが最初は、特にかっこいいとかいい印象は、なかったけど読んでいる内に2人とも大好きになりました！！
ナカバが世間の荒波に負けず突き進む強さが心を揺さぶりました！
私も頑張ろって思えました！
ロキは、よく考えてることが全然分からなくてモヤモヤしてました。途中怖いって思ったり、酷いって思ったけど、ちょっと嫌いになりそうだったけど、最終巻を読んでごめんなさい…って思いました。本当にロキには、かなわないって感じです。強すぎる。
シーザーは、最初は最悪最低の男！っていうあんまり良くない印象からはじまったのに今は、一番大好きなキャラクターです！！本当、人って見た目じゃないんだなって思いました！シーザーがかっこ良くなってくから多分読むのが止まらなかったんだと思います！シーザーの成長を見てるのが本当すきです！

始まりは、どうなるんだろうって思ってたけれど最後は、完全なハッピーエンドにはならなかったかもだけど笑顔になれたと思います！泣けるシーンも多くて、すごく慌ただしかったけど、すごく大好きな作品です！！
また、一巻から読み返してみたいと思います！！
ありがとうございました！！

[くるみ · ★★★★★]

考えさせられます！

読み終わってから、ロキの気持ちをずっとずっと考えています。ロキは幸せだったと思いたい。だけど、想いを抑圧してひたすら信念を通して…誰とも分かち合えなくて…彼はどうしたかったか…
ロキの人生をもし自分だったらと思うと、とてもとても耐え難いスゴイ人生ですが、悲しすぎて、わたし自身の気持ちの整理がつきません！
ロキの幸せや想いが達せられたり彼自身の心の整理がついた番外編が欲しいです。

＃泣ける ＃切ない

[あいこ · ★★★★★]

悲しい！

未来を視て誰かを救えても、違う誰かの未来を変えてしまう。そして未来を視る事で自分の命を削られてしまう。とても残酷なチカラ…そんなチカラを持つナカバを一心に守り続けてきたロキ・・・最初からロキ推しだった私からしたら、想像したくなかった結末で涙がとまりせんでした！どこかでロキが幸せになれる番外編が見たいです…切実に

＃エモい ＃切ない ＃泣ける

[yurika · ★★★★★]

ただ哀しい

ロキも幸せになれる終わりかたは…なかったのか。ただ哀しい。
「力を使い過ぎた」何に？は、伏せんがあったと思ってる。
ナカバの髪があんなに伸びて、リトもあんなに大きくなって…何年が過ぎていたのだろう。
あぁ…再会して幸せなロキとナカバの、もう一つの未来もスピンオフで見たい。

[a.k · ★★★★★]

最後でやっと謎が解ける。

敵国に花嫁として嫁いだ主人公は、最初相手をなんとも思っていなかったのですが、次第に二人の関係も溶解してゆき…
最後の最後で、ある音の辺りから一気に伏線回収が始まります。
そばで見守っていたあのキャラは、実はそうだったのかと
ちょっとした作者の企みが読み手にあっと言わせる感じで
読後、間を置いて何回も読み返しました。全巻購入して損はしない結末です。絵もさることながらストーリーも読みごたえがあります。

[ブクログ · ★★★★★]

ついに完結ですね。　3人が表紙にいるので無難なハッピーエンドかと思っていたのですがまさかの展開に目がうるうるして止まりませんでした。　最終的にナカバの髪が伸びて嬉しく思っていたのですが、ロキの存在が大きくてシーザの影が薄かったのも気になりますが全体的にとても良い作品でした!!　藤間さんに出会えた作品のアルカナが終わってしまうことがなんだか寂しいですが次回作が既にスタートしているとのことで期待しています。常に単行本派なので発売を楽しみにしております。

[ブクログ · ★★★★☆]

最終巻。ロキが辛すぎて辛い。シーザ派だって思ってたけど、シーザがベルクートに戻った数巻前からはシーザの魅力半減だったな。最後なんてナカバの髪の毛引っ張っててむしろ引いたわー。今まで奴隷だと扱ってたものをいきなり平等にはできないよね国民。亜人の有り難みもわからないもいけない。そんな事まで考えてセナンを譲り受けてたロキよ。国王陛下の側近であるべき有能な人だと思ったのに。自分も国王陛下の孫だと言えない、ナカバは妹だと言えないすごい深い孤独と戦ってたんだと思うと泣かずにはいられなかった。最後のロキが死ぬところは辛すぎた。声が届かないって悲しい。最期に一緒にいられないナカバも辛い。ロキの髪色まったく気付かなかったよ。亜人てだけで王族関係だと思わなかった。これもまた私のひどい先入観かな。ナカバはみんなに自分が人間と亜人の混血だって話したのかな。ルイスが正妃をナカバに譲り渡してナカバとシーザは結婚し直しましたってのはちょっともう要らなかったな。それだけ全部ロキに持ってかれた。その後も少し気になる。

[エマ · ★★★★☆]

マジか

そう来たか
ただの恋愛マンガでは終わらないな
と言うか、最終回だからもっとイチャこらするものかと思っていたけどいい意味で裏切られた
面白かったです。久々に泣きました

＃泣ける ＃深い

[R · ★★★★☆]

ロキ…。
最終巻、まさかの展開で泣いてまいました。
が、しかしナカバとシーザを軸とした話と勝手に思っていただけに２人が再会してからがうん？
なんか２人のことが描かれてなくてもの足りない感じでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

たぶん大半の人がロキのために泣いてる。
結末としてはたぶん1番これが正しい流れなんだろうけどロキに幸せになってほしかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

これで完結。
ああびっくりした。
なんか驚いているうちに終わってしまったような。主従萌えしていた私には、ロキの秘密は衝撃だった。
ロキって素敵なキャラだったね。彼にも幸せになってほしかった。

先が気になって読まされてしまったけれど、ちょっとなあと思ったところも。
戦乱や国同士の取り決めなどが軽く扱われすぎ。
国民はそれで納得するのかって思ってしまったシーンはいくつかあった。

[ブクログ · ★★★★☆]

最終巻。
前巻の思わせぶりなロキの台詞は、そのまま引き継がれていて、国が南北に完全に別れてしまいました。ロキがナカバに負わせた傷はシーザに癒やしてもらえばいいって台詞、どんな気持ちで言ったのか、ロキの気持ちを考えるとちょっと切ないです。

ロキとナカバが兄妹だったっていう、ちょっと予想はしていましたけど、こういう終わり方っていうのは予想外です。

なんだか最後にロキに持って行かれた感じがして、せっかくナカバとシーザが再会して、ナカバが妃に戻れたのに、シーザの影が薄かったのが残念な感じがします。

これは、是非番外編とかその後のエピソードで1冊欲しいと思いました。

[ブクログ · ★★★★☆]

こういう終わり方か……。引っ張っただけに終わりがあっさりしすぎているような気がするけど、まあ、こんなもんか。
まさか彼がああなってそうなるとはなぁ。