あらすじ
人と接触すると防壁が一時的に破れるという生体防壁の弱点を氷川に知られてしまったバーディー。今まで忘れていたこの弱点についての講義を思い出している最中、防壁破りの手を利用してきた氷川によって傷を負わされる。その後、人のいない屋上へ氷川を導き出したバーディーは反撃を開始するが…
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Posted by ブクログ
本書真ん中あたりで「第2部 完」。いつから第2部だったんだっけ?
で、クライマックスは獣人化してパワーアップするとともにバーディーの弱点を突いてくる氷川との死闘、追い詰められたバーディーは理性を失って戦闘マシン化する。
他方、獣人グループを沈着に始末していくのはゴメスと千明。そして友人たちの前から姿を消す千明。
後半は温泉で鬼と戦うバーディーの姿をフラッシュ・フォワードして見せてから、温泉旅行編が始まる。
某県の田舎に有田家という旧家が温泉宿を経営しているのだが、それが千年まえに鬼退治をして定着したという古文書があり、有田家がアルタ人の子孫ではないかという情報を、つとむたちの先輩筋の怪しいジャーナリスト室戸が持ってくる。つとむのほか、幼なじみの早宮と同級生の須藤、それにもうひとり北村という女の子を連れて、温泉旅行かたがた調査に赴く。温泉宿の娘はバーディーそっくり(表紙)。
死神博士・天本英世氏も登場しています。好きだなあ。
おまけマンガは「さらばなんかタイヘンな日々」。映画バーディ—の撮影現場。血みどろの氷川。あ、究極超人あ〜るもいる。