【感想・ネタバレ】ポーの一族 1のレビュー

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名作

2021年12月01日

永遠の時を生きるバンパネラの少年、エドガー・ポーツネルを主人公とした漫画の第一巻。

ポーの一族
1880年頃、エドガーは両親と妹のメリーベルの4人でロンドンから急速に発展してきた古い港町に妹の療養のためにやってきた。
エドガーはそこで貿易商会の子息であるアラン・トワイライトに出会う。
...続きを読むンカしてばかりだが仲良くなったふたり。
亡くなったアランのかつての婚約者ロゼッティにそっくりだったことからメリーベルと親しくなるアランだったがある出来事からエドガーと共にバンパネラとして生きていくことになる。

ポーの村
グレンスミス・ロングバート男爵は鹿と間違えてある少女を撃ってしまった。
その少女の兄である不思議な雰囲気の少年に殺されそうになるも村人に助けられた彼は何も作物もなくバラのスープを食べているという不思議な一族の存在を知る。

グレンスミスの日記
エリザベスは父の死をきっかけに不思議な出来事が記してある日記の存在を知る。
そこに書かれている永遠の時を生きる一族に心を奪われた彼女はその後の人生でも永遠の時を生きるバラの村に思いを馳せる。

すきとおった銀の髪
14歳のチャールズは長いこと空き家だった屋敷にかわいい女の子が越してきた事を知る。
その少女メリーベルと親しくなるが兄が目を光らせている。
そのうち彼女は引っ越してしまうがチャールズの人生にはその後もメリーベルの存在が心を占める。
初老になった彼はメリーベルそっくりの少女を見かけるが……。

名前は知っているものの読んだ事がなかった本作。
時を越えても惹きつけられる名作だと思った。

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