【感想・ネタバレ】異 上杉軍記1 輝虎奔る!のレビュー

あらすじ

室町幕府十三代将軍足利義輝暗殺!それから二年余――度重なる足利義秋(のちの義昭)からの要請で、“越後の龍”上杉輝虎(のちの謙信)は、精兵二万を率いてついに上洛。だが、その先に待ち受けていたのは信玄の策謀と“天下布武”を目指す信長の台頭だった。

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Posted by ブクログ

 上杉が足利義昭を奉じて上洛するという異色作。なかなか上洛できず、ようやく上洛したと思ったら各武将の思惑によりすぐに帰国するというグダグダな展開。しかしこれはグダグダになって当然である。なぜなら物語も足利義輝が謀殺されるところから始まることもあって各武将の同盟、婚姻関係もほとんどない状態。そのため連携が取れないのは当たり前で、その場で戦にならなかっただけマシという有様。その状況を鑑みるとこのグダグダな展開は非常にリアリティがあるといえる。

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2013年06月16日

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